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子供のマウスピースの矯正治療って良いの?(前回の続き)
2023年7月27日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
前回の続きですが、その子のお口の状況を分析、診断し、性格や日常生活に向いた治療を選択することについて、詳しく述べていきます。
まず分析ですが、通常、骨格の審査をする場合は、レントゲンや型どりした模型が必要です。そもそも骨格が正常値から外れているなら、本格的な矯正が必要になる可能性を考慮しないといけません。
その後、診断をしていきますが、舌の位置が正しくない、舌の癖、唇の力が過剰もしくは弱い、口呼吸(口を閉じてお鼻での呼吸ができない)噛む力が弱い、ただしい嚥下ができない等でその子がどこが苦手、足りないかをみていきます。
分析、診断により、口の機能がその子の歯並びにマイナス要素になるなら、マウスピース矯正や、MFTを行った方が良いと考えます。
どちらも歯並びにプラスに働くのですが、装置がいいのか?MFTだけで良いのか?というところに関しては、MFTのみで、舌の位置や癖が明らかに治るなら良いが、なかなか癖を修正するのが難しい場合(治らない場合)は装置をつけたほうが強制的に改善はできます。
その場合は、装置を正しく毎日、使ってもらうことも重要になります。
ここで日常と性格になります。当の本人がどちらにしてもやりたくないと思ってしまうと、効果はありません。
マウスピース矯正もMFTも一番重要なのは本人の理解とやる気と言われております。また、お子様のやる気には親御さんのサポートも重要です。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。