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子供にあげるお菓子やジュースって、そんなに良くないの?
2023年11月17日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、市の2歳3ヶ月検診で、「うちの子どもに、お菓子やジュースをよくあげてしまうんですけど、虫歯になってませんか?」とご相談をいただきました。
そこで「今のところは、大丈夫ですが、年齢が上がっても、このままお菓子やジュースを頻繁にとる習慣がつづいてしまうと、将来的に虫歯になり易くなります。時間と量を決めて食べてもらうよう工夫して量を減らしていきましょう。」とお伝えしました。
実は、市の検診でこの質問もかなり多かったので、ご紹介させていただきます。
最近のお母様方のほとんどが、お子様にお菓子やジュースを頻繁に与えてしまうと虫歯になるリスクが高くなることはご存知だと思います。
気をつけているお母様は、良いのですが、まだ、赤ん坊の時に、家庭の状況で自分の赤ちゃんを連れて外出しないなければいけないときに大人しくしてほしくて、お菓子を与えてしまう、もしくは、家で子守をしてるときに赤ちゃんがぐずらないように、お菓子を与えてしまうようになったとかは、よくあることだと思います。
まずは、赤ちゃんの時に、赤ちゃん用のおやつの使用を極力少なくする意識でお母様方は考えていただければ良いと思います。
そして、その時期を上手くすり抜けると、お子様の虫歯はできにくくなると思いますし、お菓子、ジュースの回数や、量も過剰にならなくなると思います。
ですが、初期にお菓子や、ジュースを覚えてしまったお子様は、お菓子の癖がつくとご飯よりもお菓子を好んで、さらに年齢と比例してお菓子の幅も広がり、口腔環境にも健康にも良くない方向にすすんでしまいます。
では、どう対応していくかですが、
「気づいた時が、直していくとき」これを行っていきましょう。
急にお菓子を無くすことは難しいと思います。まずは、お菓子をあげる時間を決めて1日2回とか朝10時とお昼過ぎ3時に、規則正しく食べてもらう。そして、夜のお菓子やジュースもやめてもらうようにしましょう。
最初は、嫌がるかもしれません。歯を大切にすることを少しずつでも理解してもらい、変えていくことが大事です。
もちろん、歯磨きによるケアもかなり大切です。
小児の学会で、「だらだら食べることが虫歯を作るので注意してください」と言われております。
なかなか、思い通りにいかないこともあると思いますが、規則正しい食生活に変えることで、お子様のお口を守っていきましょう。
もし、こういったことで、ご心配な方は、かかりつけの歯医者さんに行ってご相談していただくことをおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。