ブログ|尾張旭市で歯科・歯医者をお探しの方は【あさひ大沢歯科】まで

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前歯が1本黒くなってますが、大丈夫ですか?

2023年5月4日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、みえた患者さんで、「自分の子供の前歯が1本黒くなってるのですが、ほっておいても、大丈夫ですか?」とご心配されてるお母様が来院されました。そこで、「黒くなってしまった歯は、歯の中の神経が反応を無くしている可能性があるので、一度レントゲンをとりましょう。もし、神経の反応がなく、神経が死んでしまっていると分かった場合は、神経の処置が必要です」とお伝え致しました。

 

こういった、歯が他の周りの歯より明らかに1本黒く変色している場合は、歯の神経が腐って死んでしまってることが可能性としてよく挙げられます。

 

原因としては、まず、歯をぶつけてしまい、①歯に微小のヒビが入って神経にバイ菌が感染すること、②歯自体が半脱臼状態になり根っこの先で神経が断裂して歯の中の神経が腐ってしまう場合が考えられます。

 

どちらにしても、治療せずにそのままにしておくと根っこの先に病気(バイ菌の巣)をつくってしまいます。

 

その根っこの病気があるせいで歯が痛くなったり、また、乳歯だと、永久歯が生えてくるときにその病気があることで、本来生えるべき方向を妨げます。そして歯並びに悪影響となります。もし放置しておくと、病気が酷くなり症状も悪化していきます。

 

ですので、歯の変色に気付かれた場合は、早めにかかりつけの歯医者の受診をおすすめいたします。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

舌下免疫療法してるけど、抜歯どうしたらいい?

2023年4月27日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、みえた患者さんで、「スギ花粉による舌下免疫療法を自分の子供がしてます。乳歯がグラグラで痛みがあるみたいだけど、抜歯できないと聞いたんですが、どうしたら良いですか?」とご心配されているお母様が来院されました。そこで、「もし、お薬を一旦中止できるなら、主治医の先生と相談して、休薬期間を決めて、抜歯をすることもできますし、すぐに、抜歯が難しければ、乳歯を削って化膿止めで様子をみましょう」とお伝え致しました。

 

この、舌下免疫療法とはアレルギーの原因物質(アレルゲン)を少しずつ舌下から体内に吸収させることで、アレルギー反応を弱めていく治療法です。

現在はスギ花粉症(シダキュア)、ダニアレルギー(ミティキュア)の治療に使われており、薬を数年服用する必要があります。

ですが、舌下免疫療法中に、抜歯のような外科的処置を行うと重篤な副作用に繋がることがあると、いわれております。

 

シダキュア・ミティキュアの添付文書の注意書きに、「抜歯後等口腔内の術後又は口腔内に傷や炎症等がある場合は、口腔内の状態を十分観察し、本剤投与の可否を判断すること」(口腔内の状態によっては本剤の吸収に影響を与えるおそれがある。また、本剤が傷や炎症部位に刺激を与えるおそれがある。)

 

ですので、口の中に傷があると、薬剤が直接吸収されてしまい、強いアレルギー反応により腫れなどが生じます。特に小児における舌下免疫療法の方が副作用の発生が多く、喉の近くで腫れたら呼吸困難の、危険もあります。

また、ぐらぐらの歯が自然に抜ける場合も注意が必要です。その瞬間は傷口ができますので、舌下免疫療法の中断、開始を主治医の先生にご相談下さい。

 

この治療を行っている方は、安全な歯科治療のために必ず、かかりつけの歯科医院でお伝え下さい。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

歯が並ばないなら顎を広げた方が良いの?

2023年4月20日

最近、「自分の子の下の前歯が窮屈で、綺麗に歯は並びますか?他の歯科で顎を広げた方が良いと言われたのですが、どうですか?」とご心配をされてるお母様が来院されました。

そこで「上顎は横に広げれますが、下顎は横には広がらないと言われております、下の歯を外に傾かせれば、乳歯と永久歯の交換が上手くいくかもしれません。」とお伝えしました。

 

実は、昔から、顎を広げたら歯が並ぶという矯正治療をよくお聞きしますが、実は落とし穴があります。顎を広げて、上手く並ぶ場合と広げても並ばない場合があり、並ぶかどうかを見極めるための検査が大変重要になってきます。

 

上顎と下顎でも考え方が違い、上顎は広げて歯がならぶ可能性はあるのですが、骨格的に上顎を大きくしすぎると出っ歯傾向になってしまいます。下顎は1次的に広がっても、後戻りしやすいので、結局、上下のアンバランスが起こる可能性があります。

 

顎広げる適応かどうかは、骨格的な検査をしないと正確にはわかりません。

 

結果やらない方が良かったということもよくお聞きします。

正しい分析が治療方法を決定し、綺麗な歯並びにつながります。

 

歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

生えてきた乳歯が癒合歯、どうしたら良い?

2023年4月13日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、おみえになられた患者様で、「市の歯科検診で、自分の子供に癒合歯がみつかりました。ほっといても、大丈夫ですか?」とご心配されているお母様が来院されました。

 

そこで「乳歯の癒合歯は、本来ならそれぞれで生えてくる2本分の歯がくっついて生えてきてしまうので、将来の歯並びに影響するかもしれません。永久歯も足りなくなることも多いので、レントゲンを撮って経過をみていきましょう」とお伝えしました。

 

癒合歯とは、本来、1本ずつ別々に生えてくるはずの歯が2本くっついて(癒合して)生えてくる歯のことをいいます。

永久歯よりも乳歯の方が癒合歯の発生する確率が高く、
乳歯には100人いれば34人ほどの頻度で癒合歯が発生すると言われ、永久歯の癒合歯は1000人に34人程度の頻度と言われています。

 

また、乳歯が癒合歯だと永久歯の欠如が50%の確率で起きるということも、統計で分かっており、よく歯科医が患者様にお伝えします。

 

永久歯の欠如は将来の歯並びに大きく関わってきます。56歳ぐらいでレントゲンを撮影して、永久歯をしっかりと確認し、将来の歯並びについて考えていく必要があります。

ですが、ここで永久歯が無かったとしても、あまり心配しすぎてしまってはいけません。歯並びは、顎と歯のバランスです。永久歯が足り無いことで綺麗に並ぶこともあります。

 

気をつけていただきたいのは、乳歯を虫歯にしないことや、口腔習癖が無いことが将来の良い歯並びに繋がります。

 

ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

歯磨きをしっかりしてても、虫歯ってできるの?

2023年4月6日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、来院された患者様で「しばらく、子供を歯医者さんに連れて来てなかったから大丈夫かしら」とご心配されているお母様が来院されました

 

お子様のお口の中を拝見すると、比較的汚れも少ない状態でしたが、虫歯の診断を行うと下の奥歯に中くらいの大きさの虫歯が見つかりました。患者様のお母様に「歯のお掃除をしっかりされていて綺麗ですね。ですが、虫歯はありますね。」とお伝え致しました。

 

すると、お母様から「歯磨きができているのに、虫歯ってできるんですね。どうしてでしょうか?」とご質問をいただきました。そこで、「毎食後の歯磨き、仕上げ磨きもしっかりされていても、間食(お菓子)の頻度や内容によって虫歯って、できやすくなってしまうんですよ。」とお伝え致しました。よくよくお話を伺うとそのお子様は飴玉が好きでよく飴を舐めているとのことでした。

 

もちろん歯磨きが疎かになってしまうと、虫歯や歯茎の腫れなどにつながります。歯磨きの仕方や時間、回数は虫歯予防においてとても重要です。しかし間食の頻度もかなり重要と言われています。

 

お食事でもおやつでも、食べた直後はお口の中は酸性に傾くことにより、歯の表面が溶けやすい状態になります。しかしその後通常はだ液の働きによって、お口の中は中性に戻り、歯が溶けにくい状態に戻ります。

 

ところが先程のお話のように、時間を決めず頻回に飴を舐めていたりすると、お口の中は常に酸性の状態が続いてしまい、それによって歯の表面が溶けやすい状態が続いてしまいます。結果として虫歯ができやすい状態になってしまうのです。

また、甘いジュースや清涼飲料水、乳酸飲料、炭酸飲料のような飲み物を飲まれる場合も、同じことが言えます。

 

実は、私自身も甘いものは好きで間食もとります。おやつは生活の中での楽しみの一つとしてとっていただきたいものですが、間食をとる時間帯を決めてメリハリをつける、ということが虫歯の予防に繋がります。

 

 当院では、小児の患者様に対しても歯磨きの方法はもちろんのこと、子育てを行われているお父様お母様のご不安が少しでも解消されるよう、お力になれればと考えております。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

乳歯の治療に銀歯って大丈夫?

2023年3月30日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、おみえになられた患者様で、「以前に受診した歯科で、自分の子供に虫歯がみつかり、治療を受けたのですが、気づいたら銀歯が入ってて驚きました。乳歯に銀歯って大丈夫ですか?」とご心配されているお母様が来院されました。

 

そこで「乳歯に使われる銀歯は、銀合金という金属が多く保険治療としては、適切な治療にあたります。ですが、白い樹脂のプラスチック(コンポジットレジン)も乳歯に使用できる保険材料です。それぞれメリット、デメリットありますが、当院の考えとしては、乳歯に銀歯は極力減らしたいですね。」とお伝えしました。

 

まず、銀歯のメリットは、プラスチックよりも強度があり、欠けることが少なく、大きい範囲の虫歯の治療に適しています。

デメリットは、金属アレルギーが懸念される場合や、子供の将来的なことを考えるとメタルフリーが好ましいと考えております。

 

歯科のプラスチックのメリットは、金属アレルギーの心配はなく、乳歯の柔らかさにも近いので乳歯の欠けたところの修復に最適です。

デメリットは、乾燥下で治療が望ましいので、子供のお口は、湿潤下(唾液や口が開かない等が理由で)での治療を求められることから、しっかりとプラスチックを詰めるには、術者の手技にかなり影響されます。

 

当院では、虫歯の大きさにもよりますが、乳歯には、極力、保険のプラスチックで治療を行いたいと考えています。これからの将来を考えると、金属をあまり子供の体内にいれない方が、金属の蓄積による金属アレルギーのリスク予防にプラスになるのではないかと考えております。

また、最近は、多くの歯科が乳歯の治療にはプラスチックを優先的にされているとお話も耳にします。

 

ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

舌のスジって切った方が良いの?

2023年3月23日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子が市の検診で舌のスジがしっかりしてるので歯科医院で切った方が良いか、聞いてみて下さい」と御説明を受けたお母様が来院されました。

 

そこで「小学校1年生ぐらいで切る必要があれば切りますが、発音や、歯並びに問題なければ無理に切らなくて良いですよ」とご説明致しました。

 

このように、舌のスジがしっかりしてることを舌小帯短縮症といい、舌のスジがしっかりしてると、舌の動きが悪く、滑舌が悪くなる傾向があります。

 

また、舌の位置がスジに引っ張られて、舌が下方に位置すると歯並びにも影響します。

 

もし、歯並びや発音を改善する必要があるお子様がいたら、切ることをおすすめします。舌の動きを改善するためにスジを切って舌を動かす練習をします。切る時期は、お子様自身が意味のわかる年齢で、小学校1年生ぐらいが適切と考えております。

 

心当たりのあるご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

歯の表面に白い斑点があるけど大丈夫?

2023年3月16日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供が鏡を見てて、前歯の色が変と気にしてるんです。歯に白い斑点ができてて、これはそのままでも大丈夫ですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。

 

そのお子様は7歳の子でしたので「歯の表面の白い斑点は、生まれつきのものと、虫歯になりかけのものとありますが、見た目が気にならなければ、フッ素で経過をみましょう。もし、年齢が上がっても、やっぱり、お子様自身が見た目を気にするなら、見た目を回復させる方法もあるので考えましょう」とお伝えしました。

 

このように、歯の表面に白い斑点ができることをホワイトスポットと呼び、起こる原因として、初期虫歯とエナメル質形成不全が考えられます。

 

まず、初期虫歯ですが、これは、黒くなる前の虫歯、もしくは虫歯なりかけ、と言われるものです。歯の表面のミネラルが溶けて(脱灰と言います)さらに進行すると穴があき黒い虫歯になります。

 

次にエナメル質形成不全ですが、主に遺伝や生まれつきの病気・幼少期に発熱や栄養障害によって歯の表面のエナメル質が正常に形成されない病気のために出来るものです。白い斑点(ホワイトスポット)茶色の斑点の場合を(ブラウンスポット)と呼びます。

 

初期虫歯によるホワイトスポットは、フッ素を塗布したり、正しい歯磨きで再石灰化(脱灰の逆で、歯の表面を強くします)を促します。

ただし、穴があいてしまうと詰める治療を考えなくてはいけません。

 

また、エナメル質形成不全が原因の場合は、自然には治らないのですが、フッ素と適切な歯磨きで悪くならないよう経過をみていきます。

かけたりしやすいので、こちらも、詰める治療を選択することがあります。

 

しかし、近年ではこのホワイトスポットにも有効な削らないアイコンという治療法も出てきてはいます。(削らず樹脂を流し込む治療)

何が原因か、そしてそのための治療を正しく選択することが、健康な歯の保存に繋がります。

 

ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう

マウスピースに気泡が入ってるけど、どうして?(知り合いの先生から)

2023年3月9日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

最近、知り合いの先生から「作ったマウスピースにぶつぶつができてて、気泡が入ってしまったけど知ってる?」とご相談をいただきました。

  

そこで、「マウスピースのシートに気泡が入ってしまうのは、乾燥剤がきちんといれてなかったか、しっかりとシートを保管する袋のチャックが閉まってなかったからだと思います。」とお伝えしました。

 

実は、マウスピースのシートの保管の説明書を読むと、乾燥剤を捨てずに、シートと一緒に入れておくこと、チャックをしっかり閉じることが記載されております。

湿気が原因でシートの中に微小の空気が溜まり気泡になってしまいます。

機能的には使えるのですが、見た目が良くないので、作り直しが必要です。

 

では、作り直す時に、模型からマウスピースを削って外そうとすると、模型が傷ついたり、割れてしまうので、

結果、患者さんの型どりのとり直しになってしまいご迷惑をおかけします。

お渡しする日にちも先になってしまいます。

 

ここで、模型を傷つけず外す方法があります。マウスピースのシートのヒーターを利用してシートと模型をもう一度、温めれば柔らかくなりハサミと指で簡単に外せます。

 

技工士さんは、当たり前なことでも、歯科医の方が知らなくて困ることがあるみたいなので、ご紹介致しました。

 

あさひ大沢歯科は、患者さんに、ご迷惑をお掛けせず、より良い治療を提供することを大切と考えております。

 

今回は、マウスピース作製に関するお話をさせていただきました。

唇にあるスジって切った方が良いの?

2023年3月9日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供が市の検診で上くちびるのスジがしっかりしてるから切ってもらった方が良いと言われ、切った方が良いですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。

そのお子様は、2歳ぐらいでしたので「まだ、自然に退縮する可能性があります。上の前歯がすきっ歯じゃないので様子見てください」とお伝えしました。

 

上唇から前歯に向かうスジを上唇小帯と言い、このスジがしっかりしていると前歯が閉じにくい正中離開(いわゆる、すきっ歯)の原因になると言われています。

 

上唇小帯は小児の検診のチェック項目にも入ってくるのですがスジがしっかりしてることが問題ではなく、正中離開になることが問題です。真ん中の歯同士が閉じていれば、経過をみても大丈夫です。

 

年齢が上がった段階で上唇小帯が退縮せず残っており、日常生活(食事、歯磨き)で邪魔になるならそこで切ることも考えます。

 

治療自体は大変ではなく、レーザーや、メスで痛みもほとんどなく切るのですが、小さい怖がりな子はやや抵抗あるかもしれません。

 

必要な時期に必要な治療を選択することが小児治療に大切と考えております。

 

ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう

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