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2023年3月2日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
最近、「自分の子供の着色と口臭が気になります。どうしたら良いですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。
そのお子様は口がよく開いてるとのことでしたので「口で呼吸してると、口の中が乾いてしまい、歯も汚れがつきやすく、臭いがでやすいので、お口を閉じるための練習をしましょう」とお伝えしました。
このご質問もお母様方からよくあるのですが、実は、口が開きっぱなしだと、歯に着色がつきやすく、口臭もきつくなります。
前回のご質問で紹介させていただいた
「鼻が詰まってて鼻で息ができないから口が開いてしまう」ご質問とも関連があり、口が開きっぱなしだと、歯が前に出てしまうだけでなく、歯の着色や、口臭の原因にもなります。
これは、口の中の唾液が、外の空気に触れてる時間が長いことで、乾燥してしまい。その結果、歯の表面も乾いて、食べ物などの色素が着きやすく、また、口臭の原因の細菌が繁殖し、口臭も悪化してしまうからです。
口が閉じてないことは、お子様にデメリットが多いです。歯科に行って相談することで、お子様のお口を閉じる意識の改善になることもあります。
ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう
2023年2月23日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
最近、「自分の子供の鼻が詰まってて、口でしか息ができないから、開きっぱなしだけど、大丈夫ですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。
そこで「口で呼吸してると、歯並びも前に飛び出してしまうので、口を閉じるための練習と鼻の詰まりを一緒に考えましょう」とお伝えしました
口で呼吸をするお子様は、鼻が詰まってて鼻で息ができないから口が開いてしまうというご相談をよく頂きます。
確かに鼻が完全に詰まってたら口で息をする方法を選択するしかないと思います。
そこで、よく歯科から提案として、「耳鼻咽喉科でお鼻を治してきてください。そうすれば鼻呼吸が可能となります」という説明が多いと思います。
では、鼻が詰まってる子は耳鼻咽喉科で鼻を治すことしか方法がないのか?
実は、だいたいのお子様は、年中ずっと鼻が詰まってるというわけではないです。
確かに詰まりやすい子は詰まってる期間も長いですが、詰まってない時も必ずあります。その時に鼻呼吸の練習をすることが重要で、普段から鼻を使ってないと使える時期にも使うことができません。鼻の筋肉も退化してしまうからです。
鼻呼吸が歯並びを有利にし、口が乾かず虫歯の予防にもつながるので気づいた時に訓練して治していきましょう。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう
2023年2月16日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
本日、名古屋空港にて行われているコロナワクチン接種に、半年ぶりに、術者として参加してまいりました。
新型コロナウイルスで非常に嫌な思いをした時に、何とか自分もコロナに対して関わらなくてはと、ワクチン接種の講習を受けて、歯科医として参加できるよう許可をいただいたのが随分昔のように感じます。
また、コロナウイルスの発生から3年余りが経ち、コロナも季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられることが決まりましたが、まだまだ、身近に感染者を感じる世の中だと思います。マスク着用や、濃厚接触者の外出自粛等は日常的です。
確かに副反応が大変な方もいると思います。
ですが、コロナの後遺症もかなり大変のようです。
ワクチンを打たれた方のお顔を拝見しますと、何故かほっとされた顔付きをされていました。
ワクチン接種もまだまだ行われています。
打つかどうか悩んでる人の後押しになれば幸いです。
もちろん、本業の歯科の方もお任せください。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年2月9日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
最近、「自分の子供の上の前歯2本が変な方向に生えてるきてるけど、大丈夫ですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。
そのお子様は、ちょうど6歳ぐらいでしたので、「上の前歯が生えてくるときに、すきっ歯で八の字みたいに傾いて生えてくることがありますが、今の時期だけで、両隣の歯が生えてきたら、おされて並んでくることが多いので様子をみてください」とお伝えしました。
この時期の歯並びのご質問でよくあるのですが、上の前歯が生えてくる時に真っ直ぐに綺麗に生えてこないとは、よくあります。
前歯に生えるスペースが広くあると歯が真っ直ぐに生えず、そのスペースの中で生えようとするので、生えてくる歯の条件によって、綺麗な位置よりもズレて生えてきます。
これを歯科の世界でアグリーダックリングステージ(ugly duckling stage)、分かりやすく「みにくいアヒルの子」と呼ばれる時期です。
「みにくいアヒルの子」とは、
アヒル達の中に、産まれた自分だけが色が違っていて、周りのアヒルから仲間外れにされてしまうが、実はアヒルの子ではなく、白鳥だった。
というお話です。
このお話のように、見た目(前歯)が綺麗になっていくことを考えると、正しく経過をみていくことが適切と考えます。
ここで注意が必要なのが、上唇のスジがしっかりしてたり、前歯の間に余分な歯があったり、歯自体が小さかったりすると、真っ直ぐにならない原因になります。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年2月2日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
最近、「自分の子供の前歯が大きく、歯医者さんで犬歯が綺麗に並ばないかもと説明を受け、ひどくなる前に矯正治療を悩んでるのですが、いつから始めた方が良いですか?手遅れになると心配です。」と悩まれてるお母様が来院されました。
そのお子様は、ちょうど7歳ぐらいでしたので、「上の前歯が今窮屈でもまだ上顎が成長して犬歯が並ぶ可能性はあります。ただし、並んでも歯は大きめなので、やや出っ歯気味が気になるなら、将来矯正が必要かもしれません」とお伝えしました。
7歳から8歳の時に前歯4本が並び、その隣りの犬歯が生えるためのスペースが少なそうに感じると、我々歯科医は、並びにくいかもとお伝えする傾向にありますが、上顎の成長と側方歯(犬歯含めてその後ろ2本の歯、計3歯)の大人の歯への交換がスムーズにいくと犬歯が綺麗に生えることができます。
これは、リーウェイスペースという、乳側方歯より永久側方歯のほうが上顎は1mm幅が狭いという原理から犬歯が並ぶことの理由となります。
ただし、健康な乳側方歯であればスペースが確保できますが、歯と歯の間が虫歯になると幅が少なくなります。また早期に抜けてしまうと、スペースが無くなってしまうので、乳歯からの虫歯予防が大切です。
歯が大きくて、並びきらないかもと聞いてしまうと、お母さま方は大変心配されて来院されます。
確かに、歯の模型のような綺麗な噛み合わせをご希望なら矯正治療は必須ですが、矯正治療をするかどうかは、前歯の見た目をご本人やご両親が納得できるかどうかだと私は考えております。
ただし、成長期に改善できる矯正治療として、上下の顎の成長のアンバランスを治すことは、将来の歯並びに有利になるのも事実ですので、歯並びに不安な方はかかりつけの歯科医院でご相談下さい。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年1月26日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
最近、「自分の子供が歯磨きを嫌がってなかなか磨かせてくれなくて困ってます」と悩まれてるお母様が来院されました。
そのお子様は、ちょうど1歳でしたので、「1歳〜2歳の時期は、嫌がる子が多く、お母さま方は皆大変な思いをされてます。まずは、痛くないように優しく磨いてあげることです。ある時、急に嫌がらなくなるので、工夫しながらその時まで時間を稼ぎましょう」とお伝えしました。
実は、1歳〜2歳の時は、嫌々期も重なり歯磨きを嫌がることが多いので、歯磨きに悩まれてるおかぁ様方も多く、よくご相談をいただきます。
この時期に、歯磨きで痛い思いをすると歯磨き自体が嫌いになってしまうので、将来のお口が不健康や不潔になる可能性が上がります。できる限り痛くないよう磨くには、柔らかい歯ブラシを使用し歯茎を強く磨かないことを意識してみて下さい。
また、奥まで磨こうとしすぎて、喉の奥を触れると不快感に繋がるので、奥に触れないように磨くことも大切です。
あとは、お口の中をしっかりと覗きこんで磨けると、痛くないように気をつけて磨けるので、ポジショニングも重要です。
よく、歯磨き粉で味を変えたり、好きな動画をみせて気を逸らすとか、機嫌が良い時に磨くとか、お歌を歌いながらとかをご提案させていただきます。どんな方法であれ、ご機嫌をとりながら磨くのが効果的です。
そして、2歳近くになれば、磨く意味も伝えていくと、何となくでも、理解をして磨かせてくれるようになります。
あとは、お母さまが恐い顔をして注意しながら磨くより、笑顔で優しく磨くことを忘れないようにして下さい。
磨けるようになってくると自分の子供の成長を感じて嬉しくなってくると思います。
一緒にお子様のお口を守りましょう。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年1月19日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
最近、「自分の子の指しゃぶりがなかなかやめれないので心配」とご相談にこられたお母様が来院されました。
そのお子様は、2歳ぐらいでしたので、「まだ、焦らなくて大丈夫ですよ。5歳ぐらいまでにやめることができれば良いですよ」とお伝えしました。
小児期の指しゃぶりは、歯並びに影響すると言われており、開口という前歯が噛み合わない噛み合せになる可能性があります。
通常、3歳から4歳ぐらいまでの指しゃぶりは、発達途上の生理的行動で、過度な心配をする必要はありません。
その時期から少しずつやめれるようお子様にお話をしてあげて下さい。
ただし、4歳から5歳を過ぎて、指しゃぶりがなかなか、やめられない場合は、習癖として固着してしまうことが多いので、やめてもらうための働きかけを考える必要があります。
当院では、その時期のお子様のおかぁ様に、「小学校入学までには完全にやめれることを目標として、年長さんから1年間の間で、少しずつ減らして行くことやってみてください」とお伝えしております。
とくに、小学校の入学前あたりで、前歯が生え変わるので、見た目の大切さをお子様自身にも理解させやすく、指しゃぶりの問題に認識可能な年齢に達するのでタイミングとして適切な時期と考えております。
また、指しゃぶりは、精神的に満たされない部分を指をしゃぶることによって補っているとも考えられているので、やめさせたい思いが、お子様に過度なストレスをあたえてしまうと逆効果になります。
みんなで協力して指しゃぶりを減らしていきましょうという優しい考え方が大切です。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年1月12日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
以前に、「自分の子の上の前歯が下より大分前に出てて出っ歯な気がするけど、大丈夫?」とご心配されてるお母様が来院されました。
上の前歯が下の前歯よりかなり前で噛んでいる噛み合わせでしたので、「この噛み合わせは、上顎前突と言って、上顎と下顎の成長のアンバランスが原因で起きます。上顎の成長の経過や、前歯が過度に外側に傾かないような癖に注意しましょう」とお伝えしました。
歯並びには、上下の顎の関係で、大きく3つ、出っ歯、受け口、開咬、と種類があります。今回の出っ歯(上顎前突)は、上の歯並びが前に出てしまうと、この歯並びの現象が起こります。
出っ歯(上顎前突)は、見た目から小児期に、おかぁ様方が気づくことが多く、最近でも、「顎の成長経過を見て、気になるなら成人になってから矯正をしましょう」と歯科医からの説明が多いのですが、口元が常時開いていて舌が出てる癖がある子の上顎前突は、お口を閉じる練習や、舌の正しい位置を覚えてもらう練習も上顎前突の抑制に効果的です。
また、下顎の成長不足による相対的な上顎前突もあり、その場合は、小児期からの早期の対応が重要となっております。小児期の出っ歯で下顎の成長不足場合は、夜間のマウスピースをはめることで、下顎の成長をコントロールし、正常な噛み合わせにできる可能性があります。(保険適応外)
ですが、何もせず、このまま、年齢を重ねていき下顎の成長が不足すると、顎を大きくすることは、できません。
噛み合わせは、その子の人生に大きく影響すると言われています。早めの対応が大切と考えております。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年1月5日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
以前に、「市の検診で自分の子の下の前歯が出てて受け口と言われたけど、大丈夫?」とご心配されてるお母様が来院されました。
下の前歯が上の前歯より前に出て噛んでいる噛み合わせでしたので、「この噛み合わせは、反対咬合と言って、上顎と下顎の成長のアンバランスが原因でなければ早期に対応することで、改善が見込めますよ」とお伝えしました。
歯並びには、上下の顎の関係で、大きく3つ、出っ歯、受け口、開咬、と種類があります。今回の受け口は、下の歯並びが前にずれると、この歯並びの現象が起こります。
受け口は、小児期に検診等でおかぁ様方が知ることが多く、以前は、「自然に治る可能性もあるので経過を見ましょう」と歯科医から説明が多かったのですが、近年は、93.6%が自然治癒しないとの報告が周知され、早期の対応が、重要となっております。
小児期の受け口で下顎の前方への大きさが軽度の場合は、夜間のマウスピースをはめることで、下顎の成長をコントロールし、正常な噛み合わせにできる可能性があります。(保険適応外)
ですが、受け口のまま、成長していくと、成長してしまった顎を小さくすることは、非常に困難です。(手術によって顎を切って短くする方法です)
噛み合わせは、その子の人生に大きく影響すると言われています。早めの対応が大切と考えております。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年12月29日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、「自分の子の前歯が噛みきれないけど、大丈夫?」とご心配されてるお母様が来院されました。
上の前歯と下の前歯は噛んでなく、奥歯だけ噛んでいる噛み合わせでしたので、「この噛み合わせは、開咬と言って、舌の癖が原因で起こってる場合なら、癖を治すことをまず考えましょう」とお伝えしました。
歯並びには、出っ歯、受け口、開咬と上下の歯並びの関係で大きく3種類に分類されております。今回は、開咬ですが、上下の歯並びが縦にずれるとこの歯並びの現象が起こります。
ここで、舌がよく出る癖があったり、飲み込む時に舌を出して飲み込む癖があると、奥歯は、噛んでるのですが、本来噛み合う前歯が
舌に阻害されて開いた歯並びになり、前歯が噛み合わない状態になります。
これは、舌を正しい位置へもっていく運動、また、舌の正しい動にするための筋機能訓練(MFT)をするこどで、本来の噛み合う前歯に改善することができます。
舌を正常な位置や機能にすることで、歯が本来の位置に戻れば、見た目や、食事に有利に働くばかりでなく、将来的に歯が悪くなりにくいとも言われております。
ただし、癖が長引くと、なかなか改善が難しいとも言われており、例えば姿勢の悪い方が、猫背を治そうと思っても、年齢がある程度いくと、なかなか良い姿勢に修正できません。(御高齢の方に背中が丸くなってるから伸ばして下さいと言っても骨(土台)が固まってしまうと伸ばせないのと一緒です)
また、遺伝的に上下の顎の成長バランスがずれていると癖によるものではない開咬は、矯正治療でないと治せません。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。