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噛むことと発音が、影響している?!
2020年4月15日
こんにちは。尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
皆さんは、噛むことと発音することが影響していることは、ご存じですか?
全国の保育園で「噛むことに問題がある子」について調査をしたそうです。その結果、
5年前10年前に比べて、約4割の保育園が「噛むのが下手な子が増えている」と回答したそうです。
噛むのが下手な子とは、硬いものが噛めない、噛まずに飲み込む、硬いものは吐き出す、いつまでも口にため飲み込まない、などです。実際に、滑舌が悪い子ども達が増えているのです。
柔らかい食べ物が増えると口の動きが悪くなり、発音に影響します。
例えば、「サカナ」の「サ」が「タ」の音になり、「タカナ」になったり、「オカーサン」が
「オアーサン」になります。もちろん年齢とともに減るので、5歳くらいまでは様子をみます。
癖や個性によるものと思われがちですが、舌機能などの発達の問題もあります。これは、自然には
治りにくいのです。ですが、舌の筋肉が発達することで改善されていきますので、よく噛んで、食べることが大事なのです。食べ物を乗せて左右に運び奥歯の上に置いたり、舌を平たくしたりねじったり、舌で食べ物をまとめたり、舌はよく動いています。ゴックンと飲み込むときも動いているので舌は、働きものなのです。
良い滑舌を守るために良く噛んでお食事してくださいね。