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フッ化物
2020年5月30日
こんにちは。尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
ブラッシングのみでのむし歯予防には限界があります。
むし歯予防に、効果が認められているフッ化物(フッ素)を上手に利用するとよいでしょう。
フッ化物の応用方法は、大きく2つにわかれます。
歯科医院で高濃度のフッ化物を歯に塗布する方法と、自宅でフッ化物洗口をしたり、
フッ化物が入った歯みがき剤を使用したりして、低濃度のフッ化物を頻回に応用する方法があります。
高濃度のフッ化物は、日常使用する歯みがき剤に含まれるフッ化物の約10倍の9000ppmで、
歯科医院でしか、使用が認められていません。
高濃度のフッ化物は歯を強くします。
しかし効果は少しずつ消失しますので、歯科医院で定期的に繰り返し塗布することが大切です。
そして日常使用する低濃度のフッ化物は、むし歯になりかかったところを、再石灰化によって治してくれます。歯の表面に残ったフッ化物は、唾液によって洗いながされてしまいますが口腔粘膜に残ったフッ化物が少しずつ放出され、歯表面の脱灰作用(歯が溶けるのを抑える作用)と再石灰化の促進を継続します。
フッ化物は、異なる濃度による複数の方法を取り入れることで効果が増します。
歯科医院でのフッ化物塗布と自宅でのフッ化物配合歯みがき剤の両方を取り入れましょう。
むし歯予防には、
フッ化物の利用と、食生活のコントロール(間食や摂取時間など)や
日々の清掃(セルフケア)の、この3つすべての面にアプローチする事が重要です。
むし歯がよくできてお困りの方、むし歯を予防されたい方、
あさひ大沢歯科にご相談ください。