ブログ|尾張旭市で歯科・歯医者をお探しの方は【あさひ大沢歯科】まで

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自分の子供の噛み合わせが深いけど、大丈夫?

2023年6月15日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、みえた患者さんで、「自分の子供の噛み合わせが検診で過蓋咬合と診断をされました。確かに噛み合わせは深いようにみえるのですが、大丈夫ですか?矯正治療した方が良いですか?」とご心配されてるお母様が来院されました。

 

そのお子様は4歳でしたので「確かに噛み合わせは少し深そうです。もしかしたら、永久歯に生え変わる過程で、噛み合わせが変わることもありますが、過蓋咬合のままかもしれません。ですが、過蓋咬合の矯正治療は、下顎の成長を利用します。小学校高学年からでも手遅れになりません。ご安心ください」とお伝えしました。

 

今回、ご相談いただいた過蓋咬合についてですが、乳歯列期から永久歯列に変わると、自然に治る可能性があると歯科医の先生からよく話があると思います。

 

ですが、実際には、自然に治らない子の方が多い印象です。ここで、自然に治らない理由として、①下唇を噛んでたり、下唇が緊張してる子は、口腔習癖が原因で、下顎の成長を抑制されてしまうこと。また、②遺伝的に下顎が小さい子です。

②の遺伝的でなければ、①は口腔習癖を取り除ければ、治る可能性がでてきます。

 

また、矯正治療で過蓋咬合を治す場合、下顎の成長が活発な時期に使用が効果的で、その時期は意外と遅く、乳歯列期で焦る必要はありません。

 

こういったことを知っておくことで過蓋咬合の不安は少なくなるのではないかと思います。

 

歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

 
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