ブログ|尾張旭市で歯科・歯医者をお探しの方は【あさひ大沢歯科】まで

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妊娠中に歯茎が腫れぼったくなっている気がするけど何で?

2023年10月26日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、みえた患者さんで、「妊娠中で歯茎が腫れぼったくなっている気がするけど、大丈夫ですか?」とご相談をいただきました。

そこで、「妊娠すると、女性ホルモンが上昇し、それにともなって、ある歯周病原細菌が増えていきます。つまり妊娠中は歯周病が進行しやすいので、歯茎が腫れぼったくなります。」とお伝えしました。

 

最近では、妊娠中の歯周病の進行、口腔状態の悪化は、大分、世の中に周知されているよういに感じます。ですが、妊娠中の方のお口の中を拝見させていただくと、関心が少なく、かなり歯周病が進行している方もよくおみえになります。

 

もともとお口を気をつけられてる方は良いのですが、あまりお口のケアに意識がない方は、妊娠中を経てかなり悪くなり、出産後に歯が悪くなったと後悔をされてる方も多いです。

 

ですので、妊娠中のケアはもちろん、妊娠前にも口腔内のケア、歯周病予防に気をつけていただきたいと思います。

 

妊娠中に、歯周病が進行する理由として、女性ホルモンが大きく関わっています。特にエストロゲンという女性ホルモンが歯周病原細菌のプレボテラの増殖を促すこと、また、妊娠中は口の中が渇きやすく、これも、女性ホルモンの影響でおこるといわれております。

 

唾液が減ると、殺菌作用、潤滑作用が減少し、歯周病や虫歯の原因にもなります。

 

妊娠することは、新しい生命を授かる素敵なことです。ですので、妊娠してお母様のお口が悪くなったと感じて欲しくありません。親御様のお口の細菌は少なからず、お子様にも伝播しやすいです。お母様のお口をきれいにすることが、ご自身のお子様のお口を守ることにも繋がるので、ぜひ、妊娠前の日頃からの口腔ケア、妊娠中の検診をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

 
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