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子供の受け口は、様子みて良いの?

2024年1月4日

こんにちは尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、みえた患者様で「うちの子どもの噛み合わせが受け口です。このまま様子みて自然に治りますか?」とご相談をいただきました。

そこで、「そうですね。噛み合わせようとすると、受け口になりますね。今が2歳ぐらいなのでもう、乳歯の奥歯まで噛み合ってます。自然に治る確率は少ないと思いますが、早い時期のアプローチ(小児矯正)で、将来お子様の噛み合わせに有利になりますよ。」とお伝えしました。

 

今回も、下の噛み合わせがずれて噛んでることを、ご心配されるお母様方が多くみえるのでご紹介いたします。

 

乳児期(0〜1歳)を終えて、幼児期(1歳〜6歳)に入ると徐々に乳歯による噛み合わせが安定していきます。この時に下の噛み合わせが上の噛み合わせより前に出てるなら受け口と診断されます。

 

小児期に上下がしっかり噛み合っている受け口が、成長してもその子が受け口のままの確率は約93%と言われております。また、早い時期に可能なら、小児矯正治療で正常の噛み合わせにすることを推奨されております。

 

噛み合わせには、遺伝的な要因や、癖も影響するため、その子の将来的な噛み合わせの予測が必要です。

それによって、マウスピースで簡便に治せる場合もありまし、より複雑な小児矯正治療が必要なときもあります。

成長期を過ぎた受け口の治療(成人矯正)は、かなり大掛かりになる場合が多いです。

 

小児期の噛み合わせの不正を、適切な時期に小児矯正治療を行うことで、大掛かりな成人矯正を防ぐことを推奨されており、かかりつけの歯医者さんでのご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

 
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