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子供の歯ぎしりが歯並びに影響する?

2024年2月25日

こんにちは尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、みえた患者様のお子様のことで「自分の子供が夜、歯ぎしりの音がひどくて歯が削れてないか心配です。将来の歯並びに影響はないのでしょうか?」とご相談をいただきました。

 

そこで、「子供の歯並びと歯ぎしりは関係があると言われております。

ただし、過剰な歯ぎしりがあり、歯が削れて歯並びに影響する場合と、

歯並び自体が元々良くなくて、歯と歯の噛む音(ブラキシズム音)が発生しやすいという場合などがあります。

歯ぎしりがあるからといって歯並びが絶対悪くなるわけではないので、ご安心下さい。」とお伝えしました。

 

今回は、子供の歯並びと歯ぎしりの関係性をご説明致します。子供の歯ぎしりは、以前にご紹介させていただきましたので、簡単にご説明します。歯ぎしりで歯が異常に削れ、乳歯の形態が壊れてない(歯が小さくならない)限りは、成長とともに歯ぎしりが落ちついていくことが多いので、経過観察をし、必要あればマウスピースを使用してもらうこともあります。

 

では、奥歯の噛む面が過剰に削れてしまった場合は、どうなっしまうかですが、過蓋咬合という歯列不正になる可能性があります。

 

過蓋咬合は、奥歯を噛みしめたときに下の前歯が見えないもしくは下の前歯で上の歯の裏側の歯茎を噛んでしまうといった症状も引きおこします。そして将来的に上の前歯に負担がかかり前歯を失ってしまう方もみえますので、可能なら早い時期に対策が、その子の歯並びを守ることにも繋がると思います。

 

次に、元々歯並びが悪いと歯と歯の噛む音(ブラキシズム音)が発生しやすいについてですが、これは、噛み合わせが安定しない乳歯から永久歯への交換期に夜、噛み合わせを探るように歯と歯の噛む音が発生する仕組みと同じです。

 

やはり、歯並び不正による奥歯が安定しないため同様のことが起きてしまいます。

 

将来的に、力がかかりやすい奥歯が失われる確率が高く、もし、早い時期に小児矯正で正常な噛み合わせにできるなら、やはり、おすすめといわれております。

 

歯並びがご心配な方、また、小児矯正治療が必要かどうかは、かかりつけの歯医者さんにご相談されることをおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

 
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