ブログ|尾張旭市で歯科・歯医者をお探しの方は【あさひ大沢歯科】まで

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前歯が噛めないけど、大丈夫?

2022年12月29日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、「自分の子の前歯が噛みきれないけど、大丈夫?」とご心配されてるお母様が来院されました。

 

上の前歯と下の前歯は噛んでなく、奥歯だけ噛んでいる噛み合わせでしたので、「この噛み合わせは、開咬と言って、舌の癖が原因で起こってる場合なら、癖を治すことをまず考えましょう」とお伝えしました。

 

歯並びには、出っ歯、受け口、開咬と上下の歯並びの関係で大きく3種類に分類されております。今回は、開咬ですが、上下の歯並びが縦にずれるとこの歯並びの現象が起こります。

 

ここで、舌がよく出る癖があったり、飲み込む時に舌を出して飲み込む癖があると、奥歯は、噛んでるのですが、本来噛み合う前歯が

舌に阻害されて開いた歯並びになり、前歯が噛み合わない状態になります。

これは、舌を正しい位置へもっていく運動、また、舌の正しい動にするための筋機能訓練(MFT)をするこどで、本来の噛み合う前歯に改善することができます。

舌を正常な位置や機能にすることで、歯が本来の位置に戻れば、見た目や、食事に有利に働くばかりでなく、将来的に歯が悪くなりにくいとも言われております。

 

ただし、癖が長引くと、なかなか改善が難しいとも言われており、例えば姿勢の悪い方が、猫背を治そうと思っても、年齢がある程度いくと、なかなか良い姿勢に修正できません。(御高齢の方に背中が丸くなってるから伸ばして下さいと言っても骨(土台)が固まってしまうと伸ばせないのと一緒です)

また、遺伝的に上下の顎の成長バランスがずれていると癖によるものではない開咬は、矯正治療でないと治せません。

 

歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

 
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