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下の歯が前に出てるけど、大丈夫?
2023年1月5日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
以前に、「市の検診で自分の子の下の前歯が出てて受け口と言われたけど、大丈夫?」とご心配されてるお母様が来院されました。
下の前歯が上の前歯より前に出て噛んでいる噛み合わせでしたので、「この噛み合わせは、反対咬合と言って、上顎と下顎の成長のアンバランスが原因でなければ早期に対応することで、改善が見込めますよ」とお伝えしました。
歯並びには、上下の顎の関係で、大きく3つ、出っ歯、受け口、開咬、と種類があります。今回の受け口は、下の歯並びが前にずれると、この歯並びの現象が起こります。
受け口は、小児期に検診等でおかぁ様方が知ることが多く、以前は、「自然に治る可能性もあるので経過を見ましょう」と歯科医から説明が多かったのですが、近年は、93.6%が自然治癒しないとの報告が周知され、早期の対応が、重要となっております。
小児期の受け口で下顎の前方への大きさが軽度の場合は、夜間のマウスピースをはめることで、下顎の成長をコントロールし、正常な噛み合わせにできる可能性があります。(保険適応外)
ですが、受け口のまま、成長していくと、成長してしまった顎を小さくすることは、非常に困難です。(手術によって顎を切って短くする方法です)
噛み合わせは、その子の人生に大きく影響すると言われています。早めの対応が大切と考えております。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。