ブログ|尾張旭市で歯科・歯医者をお探しの方は【あさひ大沢歯科】まで

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矯正治療いつからした方が良い?

2023年2月2日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供の前歯が大きく、歯医者さんで犬歯が綺麗に並ばないかもと説明を受け、ひどくなる前に矯正治療を悩んでるのですが、いつから始めた方が良いですか?手遅れになると心配です。」と悩まれてるお母様が来院されました。

 

そのお子様は、ちょうど7歳ぐらいでしたので、「上の前歯が今窮屈でもまだ上顎が成長して犬歯が並ぶ可能性はあります。ただし、並んでも歯は大きめなので、やや出っ歯気味が気になるなら、将来矯正が必要かもしれません」とお伝えしました。

 

7歳から8歳の時に前歯4本が並び、その隣りの犬歯が生えるためのスペースが少なそうに感じると、我々歯科医は、並びにくいかもとお伝えする傾向にありますが、上顎の成長と側方歯(犬歯含めてその後ろ2本の歯、計3歯)の大人の歯への交換がスムーズにいくと犬歯が綺麗に生えることができます。

これは、リーウェイスペースという、乳側方歯より永久側方歯のほうが上顎は1mm幅が狭いという原理から犬歯が並ぶことの理由となります。

 

ただし、健康な乳側方歯であればスペースが確保できますが、歯と歯の間が虫歯になると幅が少なくなります。また早期に抜けてしまうと、スペースが無くなってしまうので、乳歯からの虫歯予防が大切です。

 

歯が大きくて、並びきらないかもと聞いてしまうと、お母さま方は大変心配されて来院されます。

確かに、歯の模型のような綺麗な噛み合わせをご希望なら矯正治療は必須ですが、矯正治療をするかどうかは、前歯の見た目をご本人やご両親が納得できるかどうかだと私は考えております。

 

ただし、成長期に改善できる矯正治療として、上下の顎の成長のアンバランスを治すことは、将来の歯並びに有利になるのも事実ですので、歯並びに不安な方はかかりつけの歯科医院でご相談下さい。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

 
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