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子供の虫歯ってなんで気づきにくいの?
2023年8月10日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、「うちの子供が学校の検診で、虫歯があるといわれたのですが、全く痛がってないので、虫歯って気づきにくいのはどうしてですか?」とご相談をいただきました。
そこで、「子供は、痛みの感覚がまだ発達しておらず、痛みがあっても気づきにくいので虫歯が大きく進行してしまうことが多いです。また、乳歯は永久歯より柔らかいため虫歯の進行も早いと言われております。そういったところも気づかず大きな虫歯になる理由だと思います。」とお伝えしました。
じつは、乳歯は、虫歯の痛みで感じるよりも、虫歯で穴が開いて、そこに食べカスが詰まって歯ぐきが腫れて痛みを感じる場合が多いです。
そして、痛みは出たり、引いたりするため、子供が痛いと言っても、次の日には治ってしまい、見過ごされてしまうことがあります。
痛みのある無しで判断するより、定期的な歯医者のチェックが必要となります。
また、初期から中期の虫歯による痛みは、歯の神経を虫歯が直接痛くしてるわけではなく、神経の外側にある象牙質という歯の組織に虫歯菌が侵入し神経方向に接近すると内圧が上がり痛みを感じます。
ですが、乳歯は歯が柔らかいため内圧が高くなりにくく痛みを感じにくいともいわれております。
やはり、お母様の仕上げのチェックが重要で、歯医者の検診も早期発見に繋がると思います。
子供の検診で、ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。