ブログ|尾張旭市で歯科・歯医者をお探しの方は【あさひ大沢歯科】まで

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転んで前歯がぐらぐらになりました。どうしたら良いですか?

2023年5月11日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、みえた患者さんで、「自分の子供が転んで前歯がぐらぐらになりました。どうしたら良いですか?」とご心配されてるお母様が来院されました。そこで、「ぐらぐらの歯は、接着剤で固定したら、12週間ぐらいで、揺れが落ちつけば、また通常の歯として使えるので大丈夫ですよ。神経が反応を無くすことがらあるので、その場合は神経の処置が必要です。」とお伝え致しました。

 

よく、お子様にあるのが、ボールをぶつけたり、転んだりした時に前歯に衝撃が加わり歯が顎から半脱臼すると歯がぐらぐらになります。

 

この時、歯が抜けてしまうのではないかと不安になられると思いますが、ほとんどの場合、歯を固定して安静にしておけばおさまります。

 

ただし、ここで注意が必要です。ぐらぐらになってしまった歯の神経が顎の中から繋がる神経と切断されてしまうと歯の神経が死んでしまいます。その場合は神経の処置(根管治療)が必要です。1ヶ月〜2ヶ月は神経の反応を機械で調べたり、レントゲンで確認をしたりします。

 

また、神経が死んでいるのに、痛みが無いからといって、根管治療をせずに、そのままにしておくと5年〜10年ぐらいで根っ子の先が溶けて歯がぐらぐらになり抜けてしまうのです。一度ぐらぐらになってしまった歯は、特に定期的な検診でのチェックが必要ですし、前回のブログでも挙げさせていただいたぶつけて歯の変色が起こったしまった場合も、早めにかかりつけの歯医者の受診をおすすめいたします。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

 
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