ブログ|尾張旭市で歯科・歯医者をお探しの方は【あさひ大沢歯科】まで

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乳幼児の口腔機能について

2020年4月13日

こんにちは。尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
今回は、離乳に向けての食べ方をご紹介します。

 

まず、授乳期(0~4ヵ月頃)ですが、母乳やミルクを飲みます。
母乳やミルクを飲むとき、乳首を上あごのへこみに入れて飲んでいます。

続いて離乳初期(5~6ヶ月頃)になります。食べ物に慣れていく時期です。唇を閉じてゴックンと飲み込んだり、食べ物をこすり取ります。子供自身の意思によって唇を閉じ、食べ物を取り込む動きを引き出すため、上唇が閉じるのを待ちます。

離乳中期(7~8か月頃)です。舌を押しつぶして食べます。唇とあごを閉じる動きで食べ物を口に取り込み、舌の前方部と上あごの前方部で離乳食を押しつぶして食べます。

引き続き、離乳後期(9~11か月頃)です。歯茎ですりつぶして食べます。やわらかめのものを前歯で少しずつかじり取らせるようにします。奥歯はまだ生えていませんが、口に入ってきた食べ物を、歯の生えてくる歯茎ですりつぶす機能が発達してきます。

最後に、離乳完了期(12~18か月頃)です。手づかみ食べをします。一口量を覚える時期であるので、見守りながら積極的に手づかみ食べをさせます。上下の奥歯が生えておらず噛み合ってない場合は、丸飲みしてしまうため、かたいものは避けて下さい。

その後、幼児期前半期(1歳半~3歳頃)に移行すると歯を使って食べます。2歳半頃には、乳歯列が完成しますが、噛む力がまだ弱く十分には、噛めません。食べるための基本的な機能の発達は、離乳期から始まり乳歯が生えそろう3歳頃まで続きます。

 

この〇〇期というのは、おおまかな目安です。成長には個人差がありますので、焦らずゆっくり
離乳を誘導してみてください。

 

 
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