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舌小帯
2021年3月3日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の衛生士です。
今日は舌小帯についてのお話です。
舌小帯とは、舌の裏と舌の前歯の後ろをつないでいる『すじ』のことをいいます。
舌小帯の長さや位置が正常であれば問題はないのですが、
小帯が短かったり、舌の前のほうまで付着していると、乳児の場合、授乳に影響があり、
3歳ごろからは、歯並びや発音にも影響が出てくることがあります。
そして舌小帯が短いことで舌を上に上げることができないために、
舌が下にとどまりぽかん口や口呼吸の原因になります。
5歳くらいまでは、舌やお口の周りの筋肉を正しく使えるように、
口腔筋機能療法(MFT)を行い、トレーニングをしながら舌小帯を伸ばしていきます。
そして舌の正しい位置を覚え、ぽかん口の原因となる低位舌を防ぎます。
5歳まで様子を見て、それでも発音に影響がある場合は、適切な形態に切除することで改善がみられます。
お子様の言葉の発音が気になる方、ぽかん口、口呼吸が気になる方、
あさひ大沢歯科にご相談ください。