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マスクの中での呼吸
2021年3月5日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科のスタッフです。
みなさんマスクをしていると思いますが、マスクをつけたときの口はどうなっていますか?
口は閉じているという方や、少し開いている、結構開いてることが多いという方がいるかと思います。
どうしてマスクの中で口が開いてしまうのでしょうか?
それは、マスクの網の目が細かくなると空気が入りにくく鼻からだけだと空気が不足してしまうからです。
普段、口で呼吸をしている人は約10人に1人といわれていますが、
マスクをすると4人に1人が口呼吸になっているいう調査があります。
マスクをしていると口呼吸の方が2倍に増えるのです。
では、鼻呼吸はなぜよいのでしょうか?
・鼻の中にはネバネバした粘液や細かい毛をもつ繊毛があり、異物をろ過します。
・扁桃のリンパ組織がさらに異物を防御します。
・鼻の中で温め加湿された空気が肺にはいります。(肺は乾燥に弱いです)
口呼吸では、このような鼻の防御作用が働かず、異物(ウィルス)が一気に肺に入ってしまい重症化しやすくなります。
口は鼻より入り口も大きくウィルスが入る可能性が一番高いです。
マスクをしていても口を閉じる意識を持つことが大切です。マスクの中で口が開いていたら予防効果が落ちます。
マスクをして鼻呼吸することで感染予防に繋がるのです。
また、舌の位置によって口呼吸になっている方もいます。
あさひ大沢歯科では、鼻呼吸が自然にできるようにMFT(口腔筋機能療法)も行っています。
お口を閉じて鼻呼吸すること意識していきましょう。