診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30~12:30 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / | / |
14:00~18:30 | ● | ● | ● | / | ● | ★ | / | / |
★ 14:00~17:30
休診日:木曜・日曜・祝日
2023年11月2日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、市の2歳3ヶ月検診で、「うちの子ども歯磨きを嫌がるんです。どうしたら良いですか?」とご相談をいただきました。
そこで「歯磨きを嫌がる子によくあるのが、歯を磨く時に歯茎を強く磨きすぎて、痛くて嫌がられる場合が多く、結果、口の中に歯ブラシを入れられたくないという不快感を持つようになります。お子様が嫌がらないように、極力痛くないよう、優しく磨くことがまずは重要です」とお伝えしました。
実は、市の検診でこの質問がかなり多かったので、ご紹介させていただきます。
最近のお母様は、子供の歯を虫歯にさせないように歯磨きを頑張られている方が多くなってきているように感じます。だからこそ、歯磨きを嫌がる子供にどうやって磨いたら良いかを悩まれているのだと思います。
1歳〜2歳のイヤイヤ期で歯磨きを嫌がるのは、どのお母様も苦労されていることでしょう。ただし、この時期に本当に歯磨きが嫌になってしまうと、虫歯が多発し、歯並びにも影響し、将来の歯周病にまで波及する可能性もあるかもしれません。
ですので、上手くいきやすいポイントをご紹介致します。まず、嫌がっている子供を無理に磨こうとすると、歯茎を強く磨きすぎて、痛くしてしまうので、気分や調子が良さそうなタイミングをみて、優しく磨くことを意識してみ下さい。
また、磨きやすいポジションや、気持ちをのせてあげること(褒めてあげたり)お歌を歌って楽しい雰囲気を作ったりすのも非常に効果的です。
そして、イヤイヤ期を超えて、年齢が上がってくると、歯磨きの必要性を理解できるようになります。嫌な思いをしないようにこの時期は、お母様方皆さん大変だと思いますが乗り越えていきましょう。
子供の検診でご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年10月26日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、「妊娠中で歯茎が腫れぼったくなっている気がするけど、大丈夫ですか?」とご相談をいただきました。
そこで、「妊娠すると、女性ホルモンが上昇し、それにともなって、ある歯周病原細菌が増えていきます。つまり妊娠中は歯周病が進行しやすいので、歯茎が腫れぼったくなります。」とお伝えしました。
最近では、妊娠中の歯周病の進行、口腔状態の悪化は、大分、世の中に周知されているよういに感じます。ですが、妊娠中の方のお口の中を拝見させていただくと、関心が少なく、かなり歯周病が進行している方もよくおみえになります。
もともとお口を気をつけられてる方は良いのですが、あまりお口のケアに意識がない方は、妊娠中を経てかなり悪くなり、出産後に歯が悪くなったと後悔をされてる方も多いです。
ですので、妊娠中のケアはもちろん、妊娠前にも口腔内のケア、歯周病予防に気をつけていただきたいと思います。
妊娠中に、歯周病が進行する理由として、女性ホルモンが大きく関わっています。特にエストロゲンという女性ホルモンが歯周病原細菌のプレボテラの増殖を促すこと、また、妊娠中は口の中が渇きやすく、これも、女性ホルモンの影響でおこるといわれております。
唾液が減ると、殺菌作用、潤滑作用が減少し、歯周病や虫歯の原因にもなります。
妊娠することは、新しい生命を授かる素敵なことです。ですので、妊娠してお母様のお口が悪くなったと感じて欲しくありません。親御様のお口の細菌は少なからず、お子様にも伝播しやすいです。お母様のお口をきれいにすることが、ご自身のお子様のお口を守ることにも繋がるので、ぜひ、妊娠前の日頃からの口腔ケア、妊娠中の検診をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
歯医者に行きたくないと言って、怖がっている子供どうしたら良い?
2023年10月12日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、
「以前の歯科で、うちの子供を歯医者に初めて連れて行ったのですが、無理やりな感じで歯医者が嫌いになってしまいました、どうしたら良いですか?」とご相談をいただきました。
そこで、「お子様が、初めて歯医者に行く時の心情は、とても不安に感じていると思います。
初めての歯医者で嫌な思いをしてしまった場合、まず、何が嫌だったのかをお母様とお子様で確認し合い、その後、歯科医とお母様、お子様で確認し合い、歯科医がそこを配慮するところからスタートになると思います。
今回は、無理にはしないからね。とお子様に理解してもらうことが大事です。」
とお伝えしました。
最近はかなり、お子様を早いうちから歯医者に連れて行くという習慣が世の中に根付いており、歯医者に慣れてるお子様も増えてきている気がします。ですが、いろいろな状況が重なりタイミング悪く上記のように、歯医者をかなり嫌いになってしまうこともあります。
小さい時に歯医者に慣れることができれば良いのですが、成長し歯医者に不慣れになってしまった後で、もっと早くから歯医者に連れて行けてれば、と考えてしまっても、とりあえず解決にはなりませんし、生活環境によっては、なかなか連れて行くのが難しい時もあると思いますので、今どうするかを考えていくことが重要です。
お子様の感じ方も十人十色ですし、怖がりな子に歯医者がどう接していくべきか、を考えていることが大切と思います。
具体的な内容についてですが、まず、怖くない雰囲気の医院づくりとして診療室、スタッフ全体で作ってあげること、そして怖い理由の確認と、子供の気持ちを共感してあげることが大切です。
また、治療は焦らず時間をかけて、慣れてもらうことだと思います。
お子様の目線に合わせて診察、治療していくことが重要です。
お母様も日々育児に大変と感じていると思いますが、お子様の口の中の心配ごと、悩みがよりお母様のご負担にならないよう、歯科医がサポートしていく必要があります。
お子様の検診で、ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
子供の歯のレントゲン写真って何でそんなに頻繁に撮る必要があるの?
2023年10月6日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、「以前の歯科で、うちの子供を歯医者に連れて行くたびに、レントゲンを撮ってる気がします。撮る間隔と、目的って何ですか?」とご相談をいただきました。
そこで、「お子様のレントゲンを撮る目的は虫歯のチェックや、歯の生え替わりの状況を調べる必要がある時に撮影させていただくことが多いです。撮る間隔は、半年以上〜1年の間隔が空き、撮る目的の必要性がある場合に撮影をすすめさせていただきます。撮る頻度が多くなるお子様の状況として、おそらく、歯並びの不正や虫歯のリスクが高いと歯科医が感じ、心配な場合は間隔の中でも頻度が多くなる傾向になるかと思います。」
とお伝えしました。
実は、歯科でレントゲンを撮る間隔は、患者さんの状況によって違います。多くの方がレントゲンはそんなに何回も撮りたくないと感じてると思います。
私達、歯科医も必要以上にレントゲンを撮るべきではないと考えています。
では、レントゲンを少ない回数で、患者さんにメリットがあるようにするには、撮影する目的が明確になっているかどうかだと思います。
そもそも、小児でのレントゲンの目的は、虫歯の確認と歯並びの推測で活用されます。
まず、虫歯の確認についてですが、その子の歯磨きのケアが良く、虫歯も進行しずらい子であれば、1年もしくは、1年半に1度でも充分と考えます。虫歯が進行しやすい子であれば、半年〜1年以内の頻度で撮影した方が安心だと思います。
歯並びの確認でも、生え替わりがスムーズにいきそうであれば、必要以上に撮る必要もないし、歯並びの不正になりそうな場合は、あまり間隔が空きすぎると良い歯並びに不利になることもあります。
あと、お母様方に安心していただきたいのが、現在のレントゲンの線量は昔と比べて10分の1とかなり少なくなっています。
特に歯科のレントゲンは、胸部レントゲンより少なく、飛行機に乗って旅行する放射線量の方が多いくらいです。
このことも、ぜひ周知して欲しく、ご不安になられないようお伝えしたいと思います。
その子に、意味のある治療が歯科から提供されることがお子様のお口を守ることに繋がると思います。
お子様の検診で、ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年9月28日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、「うちの子の虫歯の治療をした歯が、治療後痛みが強くて、違う歯科で神経の処置をしたけどまだ痛みあります。どうしてですか?」とご相談をいただきました。
そこで「最初の虫歯が大きくて、もともと神経が残せない状態だったのではないかと思います。治療後に強い痛みがでてしまったということで、次の歯科で神経の処置を行う判断になったのだと思います。
そして、神経の処置後、数日痛みがあるのはよくあることですが、鎮痛剤の効果がなければ、神経の処置の消毒がさらに必要な場合もありますので、すぐご相談ください。」とお伝えしました。
多くの方が、虫歯が神経に近いと御説明を受けた治療の場合に、その後、痛みを感じると、かなりご不安になられるかと思います。
治療後の症状についてですが、
虫歯の治療をした後の症状(痛み等)は、軽度で、時間とともに数日で落ちついてくるのが理想といえます。
治療後、痛みが全くなく、数日後に反対に痛みがでてくる場合は、神経の処置が必要な場合が多く、長い経過観察が患者様に不利益になることはよくあります。
また、神経の処置の後も、刺激による痛みはよくありますが、こちらも、個人差と歯の状況(虫歯の進行)で落ちつく時間も差があり、時間とともに改善傾向があれば、経過をみていいと思います。
ですが、神経の処置後、激痛が続くや、改善する気配がない場合は、虫歯のバイ菌が根の中で繁殖していて、さらなる消毒が必要な場合もあります。
ご自身で感じる痛みが明らかに強いと感じ、数日でも、時間による痛みの改善がないと感じましたら、早急に歯科を受診されることをおすすめ致します。
歯の痛みでご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年9月21日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
前回にお伝えした話での「磨き残しが多い場合には、まず考えることとして、その子のお口の状況を分析して、どこに歯の磨き忘れがあるのか、磨く意識はどうなのか、磨きにくい状況や環境なのか、その子によって違う」を詳しくお伝えしていきたいと思います。
というのも、子供のうちからお口の環境を整えていただきたい理由があります。
前回もお伝えしましたが、両親からの食器を介した口腔内の細菌感染よりも、むしろ日々の口腔ケアが重要と言われていることで歯科界にも激震が走っております。
また、両親と食器を介した方がアトピーや、アレルギーが少なくなることが、判明されてきており、かなり小児の未来にとっても大きく意味があると思います。
ですので、日々の口腔状態の清潔がより重要視されることになります。
では、磨き残しの場所や状況、環境についてですが、下の歯の舌側や、上の歯の外側(頬側)は磨き残しが多いです。
頬の筋肉や舌が過緊張で歯ブラシが追い出される場合があります。
また、歯並びが前後ずれていると歯ブラシが当たりにくく、磨きにくい口腔状況や環境といえます。
こういった口腔内であれば、歯科従事者による磨く指導をさせていただくことが、両親、お子様に必要です。
また、磨く意識に関しては、磨けるけど意識が低くて磨ききれてないのか、舌の内側等は磨くと嘔吐反射で不快だから磨ききれてないのかで大きく違います。
磨く意識が低い場合は、磨く意味と磨く習慣作りが必要です。
磨く意識作りとして、「磨かないと歯が悪くなり将来、虫歯だらけになったら大変だよ」と真剣に伝えて歯が悪くなるイメージをつけてもらうのは効果的です。
ただし、これは最初の動機づけで、一時的な効果にしかなりません。そこから習慣づけるための工夫が必要です。
歯科で定期的に行くことで意識づけに利用してもらうのもおすすめですし、
こまめに歯科に行きづらいなら子供だけ歯磨きをしてもらうのではなく、家族全員で一緒に歯磨きをする時間を設けても良いと思います。
子供は親御さんと一緒の行動をすることで、長く規則正しくできるようになりますし、さらには、親御さん自身も規則正しくなり、親御さんの口腔環境の改善にも繋がりますので、一石二鳥です。
嘔吐などで磨きたいのに磨けない場合は、歯科で口の機能をあげる運動(MFT)を少しずつやっていきましょう。改善効果があると言われております。(MFTについては過去のブログでも紹介してあります)
子供の検診でご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年9月14日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、「検診で、うちの子供の歯に汚れが多いと指摘がありました。歯の磨き残しが多いのは、どうしたら良いですか?」とご相談をいただきました
そこで「確かに磨き残しが多いですね。
磨く意識が少ないわけではなく、口が狭く、舌や、頬も緊張してるので、本人さんも磨くのが難しそうですね。少しずつ磨き残しが少なくなるようトライして、口の機能もあがると良いですね」とお伝えしました。
実は、検診で虫歯や、歯並びに注目しやすいですが、歯垢(歯の汚れ)にチェックが入っている子は意外とみえますし、注意が必要です。
虫歯になってないから、まぁ良いかと思っていると歯肉炎や、虫歯の発生にも影響してきますし、口の中の環境が劣悪(不潔)のまま進んでいくと、将来的な歯周病のリスクも高まります。
最近は、両親からの食器を介した口の細菌の感染よりも、むしろ日々の口腔ケアが重要と言われてきております。
では、磨き残しが多い場合には、まず考えることとして、その子のお口の状況を分析して、どこに歯の磨き忘れがあるのか、磨く意識はどうなのか、磨きにくい状況や環境なのか、その子によって違うので、どうすると磨き残しが少なくなるかを一緒に考えていく必要があります。
やはり、子供の内はご本人だけでなく、お母様と我々歯科従事者が協力してお子様のお口を清潔に取り組むことが必要となります。
子供の検診でご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年9月8日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、「うちの子供がふと私が気づくと舌を出してしまうのですが、どうしてですか?歯並びにも良くないと聞きました。」とご相談をいただきました
そこで「よく舌が出てしまう原因として、舌の位置が良くない可能性がありますね。また、よくお口が開いてる子は、舌を出す癖が起きやすいです。それに加えてお鼻での呼吸が苦手だとより舌を出す癖が増す可能性があります。」とお伝えしました。
実は、日常生活で舌がよく見えてたり、出す癖が頻繁にある子は、口の中での舌の位置が良くない可能性があります。
その結果、歯並びにも影響してきます。
特に、舌を出す癖は、開口になりやすく、上下の前歯が噛めない噛み合わせで、上下の前歯の噛み合わせに隙間ができ、嚥下や、ふとした時にもそこの隙間に舌がきてしまうことが逆に開口を維持してしまうことになります。
舌の位置も正しい位置にするため、上顎に付ける位置を覚えてもらい、舌を前に出す癖を(隙間から舌を出す癖)をやめてもらう必要があります。
こういった歯並びに悪影響な癖を治すことは、ご本人とお母様と我々歯科従事者で協力して取り組むことが必要です。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年8月31日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、「うちの子供が矯正治療中なのですが、歯磨きの仕方や虫歯は大丈夫ですか?」とご相談をいただきました
そこで「矯正装置のまわりも綺麗ですし、虫歯も大丈夫ですよ。ただ、歯と歯の間に汚れが残ってますね。フロスをしたあげるといいですね。」とお伝えしました。
実は、歯科でよくある話ですが、矯正治療中の患者さんの汚れのケアが悪くて、矯正治療後、虫歯が多数歯に渡ってできてしまうことがあります。
矯正装置を装着されてると、食べ物が引っかかりやすく、また歯磨きも難しくなります。
では、矯正治療中の方が虫歯にならないよう気をつけることとして、矯正治療中の歯磨きの仕方を覚えてもらう必要があります。
まず、歯に装置が付いている場合は、硬すぎない歯ブラシを選択し、歯と装置の境目を歯ブラシの角を使って磨いたり、毛先を境目に当てて磨いてもらいます。矯正のワイヤー部分にワイヤーの内側に汚れが残りやすいので、歯間ブラシや、タフトブラシ(毛の部分が限局的なブラシ)を使って汚れをかきだしてもらいます。
また、歯と歯の間にもフロスを使ってワイヤーを避けながら通してもらうことをお願いしております。
あとは、食べ物も粘着性のものや、食べかすが溜まりやすいものは注意が必要ですし、こまめな歯のケアも必要です。
虫歯の予防効果として歯を強くするフッ素が効果的なので1450ppmのフッ素配合歯磨き剤を歯ブラシの毛先たっぷり使用してください。(フッ素の量は年齢注意して下さい。
詳しくは、2022/12/8の過去のブログにフッ素歯磨き剤の内容が載せてあります)
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年8月24日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、みえた患者さんで、「うちの子供が以前の歯医者で、乳歯の抜歯がかなり痛くて、乳歯を抜くのを怖がってます。痛くない抜歯してもらえますか?」とご相談をいただきました。
そこで、「まず、麻酔を極力痛みが少ないよう配慮して、しっかり麻酔を効かせることで痛みを少なくできます。ただし、麻酔の効果がきれるまでが時間がかかるので注意してください」とお伝えしました。
まず、乳歯の抜歯が必要な時とは、大人の歯に生え替わる時に上手く乳歯が抜けてくれなくて、大人の歯が生えるのに邪魔になり、結果、歯並びに不利になる時です。
乳歯がぐらぐらか、もしくは、ぐらぐらじゃないかでも、抜く時の力のかかり方は違いますが、麻酔が効いてなければどちらにしても痛みを感じさせてしまいます。
では、痛みを極力少なくするためには、しっかりと麻酔を効かせること、そうすれば乳歯の抜歯時に痛みはありません。
また、ぐらぐらだから簡単というわけではありません。ぐらぐらでも、歯茎が腫れてると、麻酔が分解されてしまったり、麻酔が流れやすかったり、麻酔する時も痛みを感じやすかったりと、乳歯のその時の状態で痛みの少ない抜歯の難易度も変わります。
ですので、本格的な麻酔の前に、表面上の麻酔から時間を使い、丁寧に乳歯の周りに麻酔を効かせていくことが痛みの少ない乳歯の抜歯には必要と、考えております。
乳歯の抜歯が必要なお子様で、ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。