ブログ|尾張旭市で歯科・歯医者をお探しの方は【あさひ大沢歯科】まで

〒488-0826
愛知県尾張旭市大塚町2-6-13

052-778-8187

診療時間
9:30~12:30///
14:00~18:30///

14:00~17:30
休診日:木曜・日曜・祝日

ブログBlog

  • アーカイブ

  • カテゴリー

乳歯の治療に銀歯って大丈夫?

2023年3月30日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

先日、おみえになられた患者様で、「以前に受診した歯科で、自分の子供に虫歯がみつかり、治療を受けたのですが、気づいたら銀歯が入ってて驚きました。乳歯に銀歯って大丈夫ですか?」とご心配されているお母様が来院されました。

 

そこで「乳歯に使われる銀歯は、銀合金という金属が多く保険治療としては、適切な治療にあたります。ですが、白い樹脂のプラスチック(コンポジットレジン)も乳歯に使用できる保険材料です。それぞれメリット、デメリットありますが、当院の考えとしては、乳歯に銀歯は極力減らしたいですね。」とお伝えしました。

 

まず、銀歯のメリットは、プラスチックよりも強度があり、欠けることが少なく、大きい範囲の虫歯の治療に適しています。

デメリットは、金属アレルギーが懸念される場合や、子供の将来的なことを考えるとメタルフリーが好ましいと考えております。

 

歯科のプラスチックのメリットは、金属アレルギーの心配はなく、乳歯の柔らかさにも近いので乳歯の欠けたところの修復に最適です。

デメリットは、乾燥下で治療が望ましいので、子供のお口は、湿潤下(唾液や口が開かない等が理由で)での治療を求められることから、しっかりとプラスチックを詰めるには、術者の手技にかなり影響されます。

 

当院では、虫歯の大きさにもよりますが、乳歯には、極力、保険のプラスチックで治療を行いたいと考えています。これからの将来を考えると、金属をあまり子供の体内にいれない方が、金属の蓄積による金属アレルギーのリスク予防にプラスになるのではないかと考えております。

また、最近は、多くの歯科が乳歯の治療にはプラスチックを優先的にされているとお話も耳にします。

 

ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者でのご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

舌のスジって切った方が良いの?

2023年3月23日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子が市の検診で舌のスジがしっかりしてるので歯科医院で切った方が良いか、聞いてみて下さい」と御説明を受けたお母様が来院されました。

 

そこで「小学校1年生ぐらいで切る必要があれば切りますが、発音や、歯並びに問題なければ無理に切らなくて良いですよ」とご説明致しました。

 

このように、舌のスジがしっかりしてることを舌小帯短縮症といい、舌のスジがしっかりしてると、舌の動きが悪く、滑舌が悪くなる傾向があります。

 

また、舌の位置がスジに引っ張られて、舌が下方に位置すると歯並びにも影響します。

 

もし、歯並びや発音を改善する必要があるお子様がいたら、切ることをおすすめします。舌の動きを改善するためにスジを切って舌を動かす練習をします。切る時期は、お子様自身が意味のわかる年齢で、小学校1年生ぐらいが適切と考えております。

 

心当たりのあるご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

歯の表面に白い斑点があるけど大丈夫?

2023年3月16日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供が鏡を見てて、前歯の色が変と気にしてるんです。歯に白い斑点ができてて、これはそのままでも大丈夫ですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。

 

そのお子様は7歳の子でしたので「歯の表面の白い斑点は、生まれつきのものと、虫歯になりかけのものとありますが、見た目が気にならなければ、フッ素で経過をみましょう。もし、年齢が上がっても、やっぱり、お子様自身が見た目を気にするなら、見た目を回復させる方法もあるので考えましょう」とお伝えしました。

 

このように、歯の表面に白い斑点ができることをホワイトスポットと呼び、起こる原因として、初期虫歯とエナメル質形成不全が考えられます。

 

まず、初期虫歯ですが、これは、黒くなる前の虫歯、もしくは虫歯なりかけ、と言われるものです。歯の表面のミネラルが溶けて(脱灰と言います)さらに進行すると穴があき黒い虫歯になります。

 

次にエナメル質形成不全ですが、主に遺伝や生まれつきの病気・幼少期に発熱や栄養障害によって歯の表面のエナメル質が正常に形成されない病気のために出来るものです。白い斑点(ホワイトスポット)茶色の斑点の場合を(ブラウンスポット)と呼びます。

 

初期虫歯によるホワイトスポットは、フッ素を塗布したり、正しい歯磨きで再石灰化(脱灰の逆で、歯の表面を強くします)を促します。

ただし、穴があいてしまうと詰める治療を考えなくてはいけません。

 

また、エナメル質形成不全が原因の場合は、自然には治らないのですが、フッ素と適切な歯磨きで悪くならないよう経過をみていきます。

かけたりしやすいので、こちらも、詰める治療を選択することがあります。

 

しかし、近年ではこのホワイトスポットにも有効な削らないアイコンという治療法も出てきてはいます。(削らず樹脂を流し込む治療)

何が原因か、そしてそのための治療を正しく選択することが、健康な歯の保存に繋がります。

 

ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう

マウスピースに気泡が入ってるけど、どうして?(知り合いの先生から)

2023年3月9日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

最近、知り合いの先生から「作ったマウスピースにぶつぶつができてて、気泡が入ってしまったけど知ってる?」とご相談をいただきました。

  

そこで、「マウスピースのシートに気泡が入ってしまうのは、乾燥剤がきちんといれてなかったか、しっかりとシートを保管する袋のチャックが閉まってなかったからだと思います。」とお伝えしました。

 

実は、マウスピースのシートの保管の説明書を読むと、乾燥剤を捨てずに、シートと一緒に入れておくこと、チャックをしっかり閉じることが記載されております。

湿気が原因でシートの中に微小の空気が溜まり気泡になってしまいます。

機能的には使えるのですが、見た目が良くないので、作り直しが必要です。

 

では、作り直す時に、模型からマウスピースを削って外そうとすると、模型が傷ついたり、割れてしまうので、

結果、患者さんの型どりのとり直しになってしまいご迷惑をおかけします。

お渡しする日にちも先になってしまいます。

 

ここで、模型を傷つけず外す方法があります。マウスピースのシートのヒーターを利用してシートと模型をもう一度、温めれば柔らかくなりハサミと指で簡単に外せます。

 

技工士さんは、当たり前なことでも、歯科医の方が知らなくて困ることがあるみたいなので、ご紹介致しました。

 

あさひ大沢歯科は、患者さんに、ご迷惑をお掛けせず、より良い治療を提供することを大切と考えております。

 

今回は、マウスピース作製に関するお話をさせていただきました。

唇にあるスジって切った方が良いの?

2023年3月9日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供が市の検診で上くちびるのスジがしっかりしてるから切ってもらった方が良いと言われ、切った方が良いですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。

そのお子様は、2歳ぐらいでしたので「まだ、自然に退縮する可能性があります。上の前歯がすきっ歯じゃないので様子見てください」とお伝えしました。

 

上唇から前歯に向かうスジを上唇小帯と言い、このスジがしっかりしていると前歯が閉じにくい正中離開(いわゆる、すきっ歯)の原因になると言われています。

 

上唇小帯は小児の検診のチェック項目にも入ってくるのですがスジがしっかりしてることが問題ではなく、正中離開になることが問題です。真ん中の歯同士が閉じていれば、経過をみても大丈夫です。

 

年齢が上がった段階で上唇小帯が退縮せず残っており、日常生活(食事、歯磨き)で邪魔になるならそこで切ることも考えます。

 

治療自体は大変ではなく、レーザーや、メスで痛みもほとんどなく切るのですが、小さい怖がりな子はやや抵抗あるかもしれません。

 

必要な時期に必要な治療を選択することが小児治療に大切と考えております。

 

ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう

子供の歯の着色と口臭って?

2023年3月2日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供の着色と口臭が気になります。どうしたら良いですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。

 

そのお子様は口がよく開いてるとのことでしたので「口で呼吸してると、口の中が乾いてしまい、歯も汚れがつきやすく、臭いがでやすいので、お口を閉じるための練習をしましょう」とお伝えしました。

 

このご質問もお母様方からよくあるのですが、実は、口が開きっぱなしだと、歯に着色がつきやすく、口臭もきつくなります。

 

前回のご質問で紹介させていただいた

「鼻が詰まってて鼻で息ができないから口が開いてしまう」ご質問とも関連があり、口が開きっぱなしだと、歯が前に出てしまうだけでなく、歯の着色や、口臭の原因にもなります。

 

これは、口の中の唾液が、外の空気に触れてる時間が長いことで、乾燥してしまい。その結果、歯の表面も乾いて、食べ物などの色素が着きやすく、また、口臭の原因の細菌が繁殖し、口臭も悪化してしまうからです。

 

口が閉じてないことは、お子様にデメリットが多いです。歯科に行って相談することで、お子様のお口を閉じる意識の改善になることもあります。

 

ご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう

鼻が詰まってて口で息をしてるけど、良くないの?

2023年2月23日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供の鼻が詰まってて、口でしか息ができないから、開きっぱなしだけど、大丈夫ですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。

そこで「口で呼吸してると、歯並びも前に飛び出してしまうので、口を閉じるための練習と鼻の詰まりを一緒に考えましょう」とお伝えしました

 

口で呼吸をするお子様は、鼻が詰まってて鼻で息ができないから口が開いてしまうというご相談をよく頂きます。

 

確かに鼻が完全に詰まってたら口で息をする方法を選択するしかないと思います。

そこで、よく歯科から提案として、「耳鼻咽喉科でお鼻を治してきてください。そうすれば鼻呼吸が可能となります」という説明が多いと思います。

 

では、鼻が詰まってる子は耳鼻咽喉科で鼻を治すことしか方法がないのか?

 

実は、だいたいのお子様は、年中ずっと鼻が詰まってるというわけではないです。

 

確かに詰まりやすい子は詰まってる期間も長いですが、詰まってない時も必ずあります。その時に鼻呼吸の練習をすることが重要で、普段から鼻を使ってないと使える時期にも使うことができません。鼻の筋肉も退化してしまうからです。

 

鼻呼吸が歯並びを有利にし、口が乾かず虫歯の予防にもつながるので気づいた時に訓練して治していきましょう。

 

歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう

次のコロナワクチンを打つか悩まれてる方へ

2023年2月16日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

本日、名古屋空港にて行われているコロナワクチン接種に、半年ぶりに、術者として参加してまいりました。

 

新型コロナウイルスで非常に嫌な思いをした時に、何とか自分もコロナに対して関わらなくてはと、ワクチン接種の講習を受けて、歯科医として参加できるよう許可をいただいたのが随分昔のように感じます。

 

また、コロナウイルスの発生から3年余りが経ち、コロナも季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられることが決まりましたが、まだまだ、身近に感染者を感じる世の中だと思います。マスク着用や、濃厚接触者の外出自粛等は日常的です。

 

確かに副反応が大変な方もいると思います。

ですが、コロナの後遺症もかなり大変のようです。

ワクチンを打たれた方のお顔を拝見しますと、何故かほっとされた顔付きをされていました。

 

ワクチン接種もまだまだ行われています。

 

打つかどうか悩んでる人の後押しになれば幸いです。

 

もちろん、本業の歯科の方もお任せください。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

上の前歯が変な方向に生えてきてるけど大丈夫?

2023年2月9日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供の上の前歯2本が変な方向に生えてるきてるけど、大丈夫ですか?」と悩まれてるお母様が来院されました。

そのお子様は、ちょうど6歳ぐらいでしたので、「上の前歯が生えてくるときに、すきっ歯で八の字みたいに傾いて生えてくることがありますが、今の時期だけで、両隣の歯が生えてきたら、おされて並んでくることが多いので様子をみてください」とお伝えしました。

 

この時期の歯並びのご質問でよくあるのですが、上の前歯が生えてくる時に真っ直ぐに綺麗に生えてこないとは、よくあります。

 

前歯に生えるスペースが広くあると歯が真っ直ぐに生えず、そのスペースの中で生えようとするので、生えてくる歯の条件によって、綺麗な位置よりもズレて生えてきます。

 

これを歯科の世界でアグリーダックリングステージ(ugly duckling stage)、分かりやすく「みにくいアヒルの子」と呼ばれる時期です。

「みにくいアヒルの子」とは、

アヒル達の中に、産まれた自分だけが色が違っていて、周りのアヒルから仲間外れにされてしまうが、実はアヒルの子ではなく、白鳥だった。

というお話です。

 

このお話のように、見た目(前歯)が綺麗になっていくことを考えると、正しく経過をみていくことが適切と考えます。

 

ここで注意が必要なのが、上唇のスジがしっかりしてたり、前歯の間に余分な歯があったり、歯自体が小さかったりすると、真っ直ぐにならない原因になります。

 

歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者のご相談をおすすめ致します。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

矯正治療いつからした方が良い?

2023年2月2日

こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。

 

最近、「自分の子供の前歯が大きく、歯医者さんで犬歯が綺麗に並ばないかもと説明を受け、ひどくなる前に矯正治療を悩んでるのですが、いつから始めた方が良いですか?手遅れになると心配です。」と悩まれてるお母様が来院されました。

 

そのお子様は、ちょうど7歳ぐらいでしたので、「上の前歯が今窮屈でもまだ上顎が成長して犬歯が並ぶ可能性はあります。ただし、並んでも歯は大きめなので、やや出っ歯気味が気になるなら、将来矯正が必要かもしれません」とお伝えしました。

 

7歳から8歳の時に前歯4本が並び、その隣りの犬歯が生えるためのスペースが少なそうに感じると、我々歯科医は、並びにくいかもとお伝えする傾向にありますが、上顎の成長と側方歯(犬歯含めてその後ろ2本の歯、計3歯)の大人の歯への交換がスムーズにいくと犬歯が綺麗に生えることができます。

これは、リーウェイスペースという、乳側方歯より永久側方歯のほうが上顎は1mm幅が狭いという原理から犬歯が並ぶことの理由となります。

 

ただし、健康な乳側方歯であればスペースが確保できますが、歯と歯の間が虫歯になると幅が少なくなります。また早期に抜けてしまうと、スペースが無くなってしまうので、乳歯からの虫歯予防が大切です。

 

歯が大きくて、並びきらないかもと聞いてしまうと、お母さま方は大変心配されて来院されます。

確かに、歯の模型のような綺麗な噛み合わせをご希望なら矯正治療は必須ですが、矯正治療をするかどうかは、前歯の見た目をご本人やご両親が納得できるかどうかだと私は考えております。

 

ただし、成長期に改善できる矯正治療として、上下の顎の成長のアンバランスを治すことは、将来の歯並びに有利になるのも事実ですので、歯並びに不安な方はかかりつけの歯科医院でご相談下さい。

 

何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 22
 
ページトップへ