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2023年1月26日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
最近、「自分の子供が歯磨きを嫌がってなかなか磨かせてくれなくて困ってます」と悩まれてるお母様が来院されました。
そのお子様は、ちょうど1歳でしたので、「1歳〜2歳の時期は、嫌がる子が多く、お母さま方は皆大変な思いをされてます。まずは、痛くないように優しく磨いてあげることです。ある時、急に嫌がらなくなるので、工夫しながらその時まで時間を稼ぎましょう」とお伝えしました。
実は、1歳〜2歳の時は、嫌々期も重なり歯磨きを嫌がることが多いので、歯磨きに悩まれてるおかぁ様方も多く、よくご相談をいただきます。
この時期に、歯磨きで痛い思いをすると歯磨き自体が嫌いになってしまうので、将来のお口が不健康や不潔になる可能性が上がります。できる限り痛くないよう磨くには、柔らかい歯ブラシを使用し歯茎を強く磨かないことを意識してみて下さい。
また、奥まで磨こうとしすぎて、喉の奥を触れると不快感に繋がるので、奥に触れないように磨くことも大切です。
あとは、お口の中をしっかりと覗きこんで磨けると、痛くないように気をつけて磨けるので、ポジショニングも重要です。
よく、歯磨き粉で味を変えたり、好きな動画をみせて気を逸らすとか、機嫌が良い時に磨くとか、お歌を歌いながらとかをご提案させていただきます。どんな方法であれ、ご機嫌をとりながら磨くのが効果的です。
そして、2歳近くになれば、磨く意味も伝えていくと、何となくでも、理解をして磨かせてくれるようになります。
あとは、お母さまが恐い顔をして注意しながら磨くより、笑顔で優しく磨くことを忘れないようにして下さい。
磨けるようになってくると自分の子供の成長を感じて嬉しくなってくると思います。
一緒にお子様のお口を守りましょう。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年1月19日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
最近、「自分の子の指しゃぶりがなかなかやめれないので心配」とご相談にこられたお母様が来院されました。
そのお子様は、2歳ぐらいでしたので、「まだ、焦らなくて大丈夫ですよ。5歳ぐらいまでにやめることができれば良いですよ」とお伝えしました。
小児期の指しゃぶりは、歯並びに影響すると言われており、開口という前歯が噛み合わない噛み合せになる可能性があります。
通常、3歳から4歳ぐらいまでの指しゃぶりは、発達途上の生理的行動で、過度な心配をする必要はありません。
その時期から少しずつやめれるようお子様にお話をしてあげて下さい。
ただし、4歳から5歳を過ぎて、指しゃぶりがなかなか、やめられない場合は、習癖として固着してしまうことが多いので、やめてもらうための働きかけを考える必要があります。
当院では、その時期のお子様のおかぁ様に、「小学校入学までには完全にやめれることを目標として、年長さんから1年間の間で、少しずつ減らして行くことやってみてください」とお伝えしております。
とくに、小学校の入学前あたりで、前歯が生え変わるので、見た目の大切さをお子様自身にも理解させやすく、指しゃぶりの問題に認識可能な年齢に達するのでタイミングとして適切な時期と考えております。
また、指しゃぶりは、精神的に満たされない部分を指をしゃぶることによって補っているとも考えられているので、やめさせたい思いが、お子様に過度なストレスをあたえてしまうと逆効果になります。
みんなで協力して指しゃぶりを減らしていきましょうという優しい考え方が大切です。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年1月12日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
以前に、「自分の子の上の前歯が下より大分前に出てて出っ歯な気がするけど、大丈夫?」とご心配されてるお母様が来院されました。
上の前歯が下の前歯よりかなり前で噛んでいる噛み合わせでしたので、「この噛み合わせは、上顎前突と言って、上顎と下顎の成長のアンバランスが原因で起きます。上顎の成長の経過や、前歯が過度に外側に傾かないような癖に注意しましょう」とお伝えしました。
歯並びには、上下の顎の関係で、大きく3つ、出っ歯、受け口、開咬、と種類があります。今回の出っ歯(上顎前突)は、上の歯並びが前に出てしまうと、この歯並びの現象が起こります。
出っ歯(上顎前突)は、見た目から小児期に、おかぁ様方が気づくことが多く、最近でも、「顎の成長経過を見て、気になるなら成人になってから矯正をしましょう」と歯科医からの説明が多いのですが、口元が常時開いていて舌が出てる癖がある子の上顎前突は、お口を閉じる練習や、舌の正しい位置を覚えてもらう練習も上顎前突の抑制に効果的です。
また、下顎の成長不足による相対的な上顎前突もあり、その場合は、小児期からの早期の対応が重要となっております。小児期の出っ歯で下顎の成長不足場合は、夜間のマウスピースをはめることで、下顎の成長をコントロールし、正常な噛み合わせにできる可能性があります。(保険適応外)
ですが、何もせず、このまま、年齢を重ねていき下顎の成長が不足すると、顎を大きくすることは、できません。
噛み合わせは、その子の人生に大きく影響すると言われています。早めの対応が大切と考えております。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2023年1月5日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
以前に、「市の検診で自分の子の下の前歯が出てて受け口と言われたけど、大丈夫?」とご心配されてるお母様が来院されました。
下の前歯が上の前歯より前に出て噛んでいる噛み合わせでしたので、「この噛み合わせは、反対咬合と言って、上顎と下顎の成長のアンバランスが原因でなければ早期に対応することで、改善が見込めますよ」とお伝えしました。
歯並びには、上下の顎の関係で、大きく3つ、出っ歯、受け口、開咬、と種類があります。今回の受け口は、下の歯並びが前にずれると、この歯並びの現象が起こります。
受け口は、小児期に検診等でおかぁ様方が知ることが多く、以前は、「自然に治る可能性もあるので経過を見ましょう」と歯科医から説明が多かったのですが、近年は、93.6%が自然治癒しないとの報告が周知され、早期の対応が、重要となっております。
小児期の受け口で下顎の前方への大きさが軽度の場合は、夜間のマウスピースをはめることで、下顎の成長をコントロールし、正常な噛み合わせにできる可能性があります。(保険適応外)
ですが、受け口のまま、成長していくと、成長してしまった顎を小さくすることは、非常に困難です。(手術によって顎を切って短くする方法です)
噛み合わせは、その子の人生に大きく影響すると言われています。早めの対応が大切と考えております。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年12月29日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、「自分の子の前歯が噛みきれないけど、大丈夫?」とご心配されてるお母様が来院されました。
上の前歯と下の前歯は噛んでなく、奥歯だけ噛んでいる噛み合わせでしたので、「この噛み合わせは、開咬と言って、舌の癖が原因で起こってる場合なら、癖を治すことをまず考えましょう」とお伝えしました。
歯並びには、出っ歯、受け口、開咬と上下の歯並びの関係で大きく3種類に分類されております。今回は、開咬ですが、上下の歯並びが縦にずれるとこの歯並びの現象が起こります。
ここで、舌がよく出る癖があったり、飲み込む時に舌を出して飲み込む癖があると、奥歯は、噛んでるのですが、本来噛み合う前歯が
舌に阻害されて開いた歯並びになり、前歯が噛み合わない状態になります。
これは、舌を正しい位置へもっていく運動、また、舌の正しい動にするための筋機能訓練(MFT)をするこどで、本来の噛み合う前歯に改善することができます。
舌を正常な位置や機能にすることで、歯が本来の位置に戻れば、見た目や、食事に有利に働くばかりでなく、将来的に歯が悪くなりにくいとも言われております。
ただし、癖が長引くと、なかなか改善が難しいとも言われており、例えば姿勢の悪い方が、猫背を治そうと思っても、年齢がある程度いくと、なかなか良い姿勢に修正できません。(御高齢の方に背中が丸くなってるから伸ばして下さいと言っても骨(土台)が固まってしまうと伸ばせないのと一緒です)
また、遺伝的に上下の顎の成長バランスがずれていると癖によるものではない開咬は、矯正治療でないと治せません。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年12月22日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、「うちの子が、以前、歯医者さんで虫歯予防のために歯の溝にシーラントをしてもらったけど、すぐにとれちゃったみたいで、すぐに、とれても、やってもらった方が良いですか?」とご心配をされてるお母様が来院されました。
「できる限り簡単に外れない方が良いですが、虫歯になりやすい溝を守ってくれる詰め物なので、シーラントは、おすすめですよ」とお伝えしました。
シーラントは、虫歯のように歯を削って詰めるではなく、虫歯になりかかってる歯の溝の汚れをきれいにして、これ以上進行しないように溝を保護するための治療です。
虫歯の治療で、感じる痛みや麻酔も必要ないので、比較的、お子様が簡単に受けることのできる治療です。
ただし、とれかかってたり、ちょっと、かけてしまったシーラントは、隙間からバイ菌が入り、逆に虫歯のリスクになる可能性もあります。
ですので、かかりつけの歯医者さんで、定期的な検診を受けチェックしてもらうことをおすすめします。
極力外れにくいシーラント施術には、唾液への対応をしっかり行い、溝の汚れ、をしっかりと除去することが大切と考えております。虫歯にならないよう、お子様の歯をしっかりと守ってあげましょう。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年12月15日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、「うちの子の前歯の乳歯が早く抜けてしまったので大丈夫?」とご心配をされてるお母様が来院されました。その子は、本来抜ける乳歯のタイミングより早く抜けており、「1本の大人の歯が出てくる時に幅が大きくて、乳歯が2本分抜けてしまったので、歯並びがきつそうですね。将来、大人の歯を抜いての矯正治療の可能性も考えておいた方が良いですね」とお伝えしました。
ここで、歯並びには、1年C組、2年D組という言葉があります。おそらく、お聞きすると学校のクラスかな?と想像されたかと思いますが、実は歯並びがきつく前歯を綺麗に並べるには抜歯が必要という考え方です。
歯には歯番というのがあり前から奥に向かって永久歯で1番〜7番(もしくは8番)、乳歯でA〜Eと表記されます。
永久歯の1番と乳歯のCが隣同士もしくは永久歯の2番と乳歯のDが隣同士の歯並びだと抜歯矯正になることがかなり高いと言われております。
つまり、Bが早期に抜ける場合やCが早期に抜ける場合だと、結局、歯に対する顎の幅が狭いから起こってしまうのです。
顎も成長はするので多少の小児の歯並びの不揃いは改善はされることもありますが、その改善域を超えている判断になります。
また、最近は下の顎は横に広がりにくく、歯だけが横や斜めに移動するだけで、顎の骨が横に広げられる上顎とは違うのでより下の歯並びを綺麗にしたい場合は、抜歯を考えるように時代とともになってきております。
抜歯をしたくないとお考えのおかぁ様が多いと思います。ですが、顎の幅に無理に歯を並べることは、満員電車に人が無理に乗ってる状況と一緒で次の駅に着いて扉が開けば人が押し出されます。
矯正治療という電車から降りたら歯も押し出されてしまいます。つまり後戻りしやすいということが言えます。
歯並びがご心配な方は、早めにかかりつけの歯医者にご相談をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年12月8日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、「フッ素の入った歯磨き粉って何歳から子供に使った方が良いですか?」とお母様からご相談をいただきました。
「歯が生えてきたら使って下さい」とお伝え致しました。
日本歯科医師会では、歯が生えてからのフッ素の使用を推奨し、世界でも積極的なフッ素の使用と考えられております。
なぜかというと、フッ素は、歯を強くする効果や虫歯の予防として、実はエビデンス(研究による裏付け)が非常に高いとされてるお薬なんです。
当院でおすすめしているフッ素の濃度が小児用で500ppmと950ppmがあるので、年齢に合わせて使うことをご説明しております。もし、ご心配で、かかりつけの歯医者さんがある方はご相談してみてください。
フッ素の入った歯磨き粉の年齢に合わせた使い方を厚生労働省のホームページで紹介しております。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-007.html
(厚生労働省の1000ppmが市販の950ppmの歯磨き粉とお考え下さい)
また、フッ素症、フッ素中毒も厚生労働省の別ページにご紹介されております。
正しい使い方での、日本のフッ素使用量の基準は、かなり安全に設定されております。(例え飲み込んでしまっても大丈夫です)
ですが、歯のフッ素症の影響を受けやすい6歳未満では、吐き出すこととを念頭に、1〜3歳は500ppmならより安全に使用できることをご承知下さい。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年12月5日
こんにちは。尾張旭市にある歯科医院、あさひ大沢歯科の衛生士です。
当院のホームページの診療案内に当院の歯周病のページを新しく追加致しました。
もし、歯周病にお悩みの方みえましたら是非歯周病のページをご覧下さい。
2022年12月1日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、「うちの子の歯ぎしりがひどいけど大丈夫ですか?」とご心配をされてるお母様が来院されました。
その子は、まだ4歳ぐらいでしたので「乳歯の歯ぎしりは、様子見て大丈夫ですよ。6歳臼歯が生えてくると落ち着くことが多いので、経過みてくださいね」とお伝えいたしました。
歯ぎしりは、大人の場合、歯がすり減ってしまったり、歯が揺れてきたり、顎に負担がかかってしまったりと、負の要素が多いので、対策が必要です。
ですが、子供の場合は、そういった負の要素にならないことが多いです。
大人の歯ぎしりは、ストレスを緩和するために無意識に行われる癖で、子供の歯ぎしりは、顎が成長していくなかで、噛み合わせの位置を探すために行われる生理現象です。
6歳臼歯が生えてくると、噛み合わせが安定しやすく、落ち着くことが多いです。
また、顎の成長は高校生まで続きますので長い期間の経過観察が必要です。
ただし、子供でも過度な歯ぎしりが、歯をすり減らして、歯並びや、噛み合わせまで影響することもあります。そう行った場合は、注意が必要で、歯ぎしり防止装置(ナイトガード)の作製を考える必要があり、保険での作製が可能です。
子供の歯ぎしりが、ご心配な方は、かかりつけの歯医者さんの受診をおすすめ致します。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。