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休診日:木曜・日曜・祝日
2022年10月20日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、我が子の乳歯の内側から永久歯が生えてきたと、ご心配されているお母様が来院されました。
まず、お伝えさせていただいたのは、乳歯の内側から永久歯が生えてきた場合、乳歯を抜歯した方がおすすめです。
理由は、永久歯が良い位置に(綺麗な歯並びに)生えることを妨げる可能性があるからです。
本来、乳歯は、永久歯が良い歯並びで生えてくるための場所の確保として、早く抜けないで欲しいのですが、永久歯が生えてくるタイミングでは抜けて(どいて)くれないと永久歯が本来の位置からずれて生えてきてしまいます。
そのご説明の後、おかぁ様もお子様の乳歯の抜歯を希望されたので、抜歯させていただきました。
ただし、今回は、抜歯しましたが、抜歯に対して、非常に怖がってるお子様は、1ヶ月様子をみて生え替わらなかったらその時は抜歯をご本人(お子様)と約束して、その日は抜かないことを選択します。
その方が、1ヶ月後お子様の意志で治療がすすみ、歯科にたいしての抵抗感が生じにくくなります。
お子様の心身の発達が小児歯科治療には、大切といつも考えております。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年10月10日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、自分の子供の乳歯(前歯の隣の歯)が1本足りないとご心配されてるご両親が来院されました。
なぜ子供の乳歯が足りないと気づかれたのかと言いますと、市の1歳半検診でお伝えされたとのことでした。
ご両親の希望としては、レントゲンを撮って欲しいとお話されておりましたので、1歳半ですと、全体が映るレントゲンではなく、足りない部位のみのレントゲンを撮影いたしました。
その結果、その乳歯の存在は無く、本来ならその部分の下に存在する永久歯も無い可能性が高いと判断できました。
ですが、ここで、心配をしすぎてはいけません。歯が足りないというのは、その子にとってプラスになることもあります。
みなさん、歯が足りないから歯抜けになるとご心配されますが、歯並びを良くするための矯正治療でも必要あれば歯を抜きます。
それは、歯を並べるための顎の幅と、歯の幅のバランスが綺麗な歯並びには重要だからです。
統計でも10人に1人は歯が足りないと言われており、また、歯が足りていても最近は、顎が小さい子供も多く、歯があるからといって歯並びが良くなるわけではございません。
歯が足りないことがその子にとって大変かどうかは、足りない歯の場所や、本数によっても違います。
もし、問題がある場合は、早期の対策と成長を見守りながら考えていくことも必要ですので、定期的なかかりつけの歯医者さんでの検診をおすすめいたします。
とくに、奥歯の方で歯が足りない場合は噛み合わせに影響しやすいですし、複数足りない場合は見た目にも噛み合わせにも影響しやすいので注意が必要です。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年9月26日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
9月23〜25日に愛知県名古屋市の国際会議場で日本口腔インプラント学会学術大会が開催され参加してまいりました。
インプラントをより安全に患者さんに提供することを、以前にも増してとりあげられておりました。
そこで、大切なことは検査や診断が適切かどうかでより予後の良いインプラントに繋がります。
ただ、インプラントをやみくもに行うことは危険です。安全で長持ちするインプラントを歯科医が提供していくことが、より多くの噛めない人を噛めるようにできると思います。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年9月21日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、当院にお電話での問い合わせがあったお話をさせていただきますね。
その内容は「車椅子で移動をするのですが、診察してもらえますか?」というご相談をいただきました。
当院は、車椅子の方も診察可能です!
ですので、直ぐにいらして下さい。とお伝え致しました。
少し時間が経ち、車椅子でお見えになられた患者さんは、2年程前に当院に来られてた方でした。
以前は、ご自身の足で歩かれてたのを思い出し、車椅子になられた御理由をお聞きしたところ脳卒中を起こして、歩けなくなったそうです。
手も不自由で、歯磨きも上手くできず、お口の中が非常に汚れていました。
ご家族の方も歯医者に連れて行くことが困難で、今回は、何とか頑張って連れてこられたそうです。
このままだと、虫歯が多発し、歯周病もどんどん悪化していくのが想像できたため
ご家族の方に、『訪問診療』をすすめさせていただきました。
ご家族の方もケアマネージャーに相談されるとのことで、訪問診療をお願いしたいですと言っていただきました。
手、足が不自由な方は、ご自身でお口のケアが上手くできないことが多いと思います。
酷くなる前に、歯医者に相談していただけると安心です。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年9月14日
こんにちは。尾張旭市にある歯科医院、あさひ大沢歯科の衛生士です。
今日は、先日来院された患者さんのことをお話しますね。
患者さんが当院に来院された理由は、「最近、お食事の際によくむせるようになった」でした。
みなさん、口腔機能低下症をご存知でしょうか?
半年前に比べて硬いものも食べにくくなった。
お茶や汁物などでむせることがある。
口の渇きが気になる。この3つのうち2つ以上当てはまったら口腔低下症の可能性があります。
口腔の機能低下症になると、舌の力が落ち、ものを飲み込む力やかむ力が低下し、全身の健康にも影響があります。
よくむせるという患者さんは、通常の舌の位置よりも低い位置に舌があることがわかりました。
当院では、舌の力を測る機器で計測をしてご自身の舌の力がどれくらいなのかを知ることができます。
実際に患者さんの舌の力を測ってみると、約12kPa。
70歳以上の方では20kPaは必要、30kPa未満は舌の位置が低い、衰えている可能性があるのです。
患者さんには、毎日正しい舌の位置(スポットといいます)を意識すること、舌のトレーニングの練習を行いました。
舌は食べ物を飲み込むときに重要な役割をしています。舌も運動により鍛えることができたり、今の状態をキープできたりします。
体の筋肉トレーニングと同じですね。
毎日少しでも意識するだけで、舌の筋力は変わっていきます。
皆さんはお食事の際にむせることはありませんか?
当院は虫歯治療、歯周病治療、矯正治療など行っていますが、お口の中の機能の向上にも取り組んでおります。
舌の筋力を上げて、お口の若さを保ち一生楽しい食事をとれるようにしたいですね。
2022年9月8日
訪問歯科診療とは、在宅等で療養を行っており、疾病、傷病のために通院による歯科診療が困難な方が対象で歯科医師や歯科衛生士が個人宅や施設、病院を訪問し、歯科診療をおこなうことです。
今回伺わせていただいた患者さんは、もともと通われてた歯医者さんがあったそうですが、そちらでは訪問診療対応が難しいということで、市に相談をされました。
そして、市から私に相談がきました。
内容をお聞きし対応できると判断したため、診療を受けさせていただくとになりました。
まず、歯に痛みがあったのですが、訪問診療の環境ではレントゲンが撮れません。原因の特定が困難です。そのため臨床経験から病態を推測し、治療内容を選択しました。
今回は、患者さんとの意思疎通がとれたので良かったですが、意思疎通が難しい場合は、さらに診療が困難となります。
そして訪問診療では、患者さんのご家族の方にしっかりとお話をし、安心していただくことも大変重要となります。
今回の診療は、患者さん、ご家族共に最後は笑顔になっていただけました。
私は、歯科に通うことが困難で、お口の中が困っている方に、訪問診療は大変期待をされていることを実感致します。
歯のことに悩んでいる、通うことが難しい患者さんに今後もより良い歯科治療が届くことを願っております。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年9月5日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
先日、守山区の堀田歯科でインプラントの勉強会がありました。
勉強会の内容は、アメリカのインプラント学会(AAID American academy of implant dentistry)の認定医取得に向けてのものでした。1次試験(written exam)は合格している歯科医が集まり、2次試験に向けて取り組みました。
サポートして下さる講師の先生は、愛知インプラントセンターに所属されてるインプラントのスペシャリストの先生方です。大変、丁寧にご指導していただけます。
インプラントの認定医、専門医はインプラント治療の知識の深さや、技術が求められます。より安全性の高い治療を患者さんに提供できるよう、そして喜んでいただけるよう精進してまいります。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年9月4日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
尾張旭市で行われている市のヤング検診に担当でいってまいりました。
ヤング検診とは、健診を受ける機会の少ない18歳から39歳までのかたに健康診査を行い、若い頃から健康を大切にするという習慣づくりを市が目指し活動しております。
そこであった出来事をお伝えしますね。
歯科の分野の検診項目に、
「1日に歯磨きを何回しますか?」の質問に 0回 1回 2回 3回 とありますが、みなさんは何回磨かれますか?
今日みえた約30人の方の内ほとんどが2回 2人が1回 1人は0回でした。
さぁ、これを読んでるみなさんはどう感じましたか?
はい。では僕がお応えした内容です。
2回の方‥朝と夜磨いてたらとりあえず良いですね。お口の中が悪くなってなければ大丈夫です。お昼も磨いても良いですね。お口が悪くなりそうな方は3回をおすすめします。
1回の方‥朝しか磨いてないのは、まずいです。夜の方が細菌が活発になるので、夜は絶対磨きましょう。もちろん虫歯もありますよ。(2人とも朝でした)
0回の方‥まず、せめて夜は磨いて下さい。今は、痛みをかんじませんが、将来歯のトラブルをかかえてしまいますよ。虫歯もあります(ただし、0回の方は、気が向いた時に磨くので、1日1回は磨いてないから0回を選択されたそうです。)
1回の方と0回の方は、お話をして、少し危機感を持たれてました。もしそういう方がみえたら気をつけて下さい。
2回の方でも、歯茎の検査で良し悪しが分かれます。かかりつけの歯科をお持ちの方、半年以内に歯科に行かれている方、歯ブラシ以外に歯間ブラシ、フロスを使用している方は歯茎の検査が良かったです。
これが当たり前と思う方は、安心です。
そうなの?と心に引っかかった方
近隣の歯医者さんで見てもらって下さいね。
何かお口の悩みをお持ちでしたらあさひ大沢歯科にご相談ください。一緒に解決していきましょう。
2022年9月1日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の院長です。
つい先日、名古屋空港でコロナワクチンを接種希望されてる方に、打ちに行ってまいりました。
歯科医も、講習会を受けることでワクチンを打つことが可能となりますが、1年以上前に講習を受け、最後に打ちにいったのも半年ぶりでしたので、その時には無かったことが新しいルールとしてでてきていました。
隣のブースでワクチンを打たれている看護師さんから私に質問がありました。
「最近コロナにかかったばかりの方が、ワクチン接種を希望されている場合は打っていいですかね?」との質問でした。
私も判断に迷ったので現場のチームリーダーの方に確認したところ、「ご本人の希望があれば打ってください」とのことでした。
今現在は、厚生労働省のガイドラインに以下のように記載されています。
コロナ感染後体調が回復し、その後コロナワクチン接種を希望される際には、その治療内容や感染からの期間にかかわらずワクチンを接種することができる。モノクローナル抗体や血漿療法による治療を受けた場合も、本人が速やかにワクチン接種を希望する場合には、必ずしも一定の期間を空ける必要はありません。
という内容です。
ただ、諸外国の動向としては、コロナ感染後3ヶ月ほど空けてからのコロナワクチン接種を推奨しているそうです。
そのため詳しくは厚生労働省のホームページを確認されるといいと思います。
他に、接種希望されてる方から、こんな質問を受けました。
「手術ではない歯科治療をワクチン接種前日に受けたが、ワクチン接種することは大丈夫ですか?」という内容です。
それは問題ないことをお伝えしました。
しかし、コロナワクチン接種後は
一般的な歯科治療は3日、手術は1週間は空けて受けましょう と推奨されています。
コロナが落ち着き、マスクの無い生活が待ち遠しいですね。
お口でお悩みありましたら当院にお問い合わせ下さいね。
2022年8月31日
こんにちは。
尾張旭市にある歯科医院、あさひ大沢歯科の衛生士です。
暑い日が続いていますね、皆様のお口の中の調子はいかがでしょうか?
あさひ大沢歯科では、毎日のお口のケアに欠かせない、歯ブラシ・歯間ブラシ・フロスの使い方を丁寧にお伝えしています。
毎日なにげなく歯を磨いていると、意外と磨きのこしがあります。
毎日の歯磨きや歯と歯の間のケアの時に、あることを少し意識していただくだけで、汚れがとれます。
今日は、当院に来ていただいた患者さんにお話をするポイントを少しご紹介します。
まず、歯磨きについてです。歯についた汚れは意外としつこい汚れなので、1本をゆっくり磨くことがポイントになります。細かく動かすスピードは早くても、歯を移動する際はゆっくり、ゆっくりと動かす。これを意識されることが重要です。
そして歯と歯の間のケアを行う歯間ブラシについてです。歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく、汚れがとれない部分になりますので歯ブラシと同様に重要になります。歯間ブラシは怖くて苦手、、という方たくさんみえますが当院では歯間ブラシを安心して行えるように、患者さんと練習をしています。歯間ブラシは、歯と歯の間に入れるときに上の歯の場合は少し下向きに入れていただく、下の歯の場合はやや上向きに入れていただくようにしています。
歯間ブラシは、うまくいかなくてやめてしまったていたよ。とお話される方が多いですが、当院に通ってくださっている患者さんは、とても上手になられる方ばかりです。
歯と歯の間の汚れを放っておくと、歯周病や虫歯で歯が悪くなってしまいます。
もし歯と歯の間のケアや歯磨きのことで悩まれている方がみえましたら、ご自身の通われている歯科医院の歯科医師、衛生士さんに是非質問や悩みを打ち明けてみてくださいね。
あさひ大沢歯科では、患者さんのお口にあった正しいケアの仕方をお伝えしています。
自分の歯みがきの仕方が正しいのか不安な方、むし歯予防、歯周病予防したい方、
あさひ大沢歯科にご相談ください。