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2020年4月21日
こんにちは。 尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
皆さん、口呼吸のデメリットはいろいろありますが、ご存じでしょうか?
まず、口が乾燥したり、唾液が減るので虫歯や歯周病になりやすくなります。
それに、口内炎や口臭の原因になったり、イビキや睡眠時無呼吸など・・・いろいろあります。
鼻は1日約14000Lもの空気が出入りします。そこには、塵やほこり、細菌やウイルス、有害物質などが含まれ、鼻はこれらの体への侵入を防ぐフィルターの役目をしています。
また鼻からは、1日約1L の水分が分泌されており、そのおかげで臭いを感じたり、呼吸が楽に行われます。
鼻呼吸では、鼻の中の水分でウイルスがダメージを受けます、それは、ウイルスが湿気に弱いからです。口呼吸では、有害物質が直接肺に入ってしまったり、ウイルスにも防御作用が働かないため、インフルエンザなどにもかかりやすくなります。
このように鼻の防御作用によって体が守られていますので、口呼吸を予防していきましょう。
2020年4月21日
こんにちは。 尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
前回の口が開いてしまうことの予防について一つご紹介したいと思います。
現代では、食べ物を食べやすいように小さく切って与えていますが、大事なのは前歯で食べ物をかみ切り、奥歯でよく噛むことです。
前歯の役割は食べ物を捕らえ、適当な大きさにかみ切ることで、これを「捕食」といいます。
一方で、食べ物が口に入った後、奥歯で噛むことを「咀嚼」といいます。
軟らかくて噛まなくても飲み込めるものばかりだと噛むことが減り、口周りの筋肉が発達しないのでお口が開く原因になります。
また、舌の筋肉の発達も重要だと考えられており、物を食べるとき、舌はどう動いているでしょうか?
舌が横に動いて奥歯の上に乗せて噛んだり、今度は反対側に集めて噛んだりして、最後に食べ物を喉の奥に送り、ゴックンと飲み込みます。
よく噛んで食べることは、舌の筋肉の発達に大きく影響しています。
よく噛むことは様々な面でとても大切なことなので、お食事の時など意識してみてください。
2020年4月20日
こんにちは。 尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
最近、口をポカーンと開けている子が多くなっていることを以前紹介しましたが、口唇が厚かったり山型をしている子は、口唇を閉じる力が弱いです。
軟らかい食べ物の影響で、筋肉の発達不足と考えられます。
人には顔の各部分を動かし表情を作る筋肉をもっており、まず母乳を飲むために口唇の周りの筋肉が発達します。
離乳が進み、形のあるものを食べ出すと飲み込みにくくなるので、口唇に力がついてきてしっかりしたゴックンができるようになります。同時に山が低くなり口唇が横長に見えてきます。
こうして口唇の周囲の筋肉が発達します。
また顔や舌の筋肉も発達するため、笑ったり、泣いたり、怒ったり、口角を上げたり下げたり、顔全体の筋肉の発達が促され、表情も豊かになります。
お子様のぽかん口でお悩みのことがありましたら、いつでもあさひ大沢歯科にご相談くたさい。
2020年4月20日
こんにちは。
尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
以前のブログで、歯みがきの時などのお子様への接し方など書かせていただきました。
しかし、お子様に歯の大切さなど伝えることって難しいと思います。
大人は話が分からなくても、話を聞いてくれますが、子どもは違います。
興味がなかったり、分からないとすぐ横を向いたり、落ち着かなかったり…。
子どもが興味を持って聞いてくれるには、「子どもだからわからないだろう」ではなく、「子どもだからこそ、分かりやすい話」が大切で、クイズを出したり、本を読んだり、そういった方法が有効ではないかなと思い今回のブログに上げさせていただきました。少しでも参考になれば幸いです。
2020年4月20日
こんにちは。
尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
寝ている時の自分のイビキが気になったことはありませんか?
今回は寝ている時の舌の位置とイビキの関係についてお話したいと思います。
多くの方が、上を向いて寝た状態で口を閉じると、舌の先は上の前歯の少し後ろにくると思います。
しかし、その状態で口を開けると、舌が喉の奥に落ち込みます。
そうなると、気道が狭くなるため、息を吐くときに喉の奥が振動してイビキをかくのです。
口の周りの筋肉も使わないと動きが悪くなります。また、老化により筋力が低下します。
そのため、歳をとるとイビキをかきやすくなるということです。
普段の生活でも軟らかい食べ物ばかりではなく、よく噛むことで口の筋肉をつけ良質な睡眠を手に入れませんか?
もし、お困りのことがございましたら当院にご相談くださいね。
2020年4月18日
こんにちは。尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
皆さんは、歯周病と糖尿病が関係している事を知っていますか?
歯周病は細菌による炎症によって起こります。
一方、糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンの作用不足で、
持続的に血糖値が高くなる病気です。
歯周病菌が歯ぐきの中に入ると、自分の免疫が細菌をやっつけようと頑張りはじめます。
歯周病菌は血液に含まれる鉄が大好きなので、血液があるとどんどん増えてしまいます。
そして血管の中に入り体中をかけめぐります。
歯周病菌が血管に入っても、自分の免疫は細菌をやっつけようと頑張ります。
この時に自分の体から出るホルモンが、血糖値を下げるインスリンを効きにくくしてしまうのです。
HbA1cという過去2~3か月の血糖値の状態を表す数値が、6.5%以上で糖尿病型と診断されます。
歯周病の治療で、HbA1cが改善することはよくあります。
色々な論文では、0.4~0.8%低下すると言われています。
そして、歯周病の治りが悪いケースに糖尿病が潜んでいることがあります。
また、糖尿病が悪化し抵抗力が落ちると歯周病も悪化し歯が痛みます。
あさひ大沢歯科では、糖尿病の方のHbA1cや服用のお薬など
詳しくお聞きして治療を進めてまいります。
糖尿病の方で、お口の中がご心配な方、是非あさひ大沢歯科へご相談下さい。
2020年4月17日
こんにちは。尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
今回は、乳幼児の歯磨きの仕方についてご紹介します。
歯を磨こうとすると、泣いて嫌がるお子様がたくさんいると思います。
そんな時、皆さんはどうしますか?「押さえつけて無理やり歯を磨く」または、「押さえつけはかわいそうなので歯を磨かない」どちらも難しいですよね・・・
無理やり磨くのは、むし歯予防としては100点ですが心理面からすると0点なんです。逆に何もしないのはむし歯予防からは0点ですし、心理面だと100点です。
この両者の良いとこ取りをするには、まずどうして嫌がるのかを考えます。歯を磨く時、親が怖い顔をしていたらお子様も驚いて泣いてしまいます。そんな時は、歯を磨きながら歌を歌ってあげるのもいいかと思います。お子様を安心させる事が大切です。
また、2歳半頃になりますと自分で磨くと言って磨かせてくれない子が増えると思います。
1人では磨けないからといって歯ブラシを取り上げるのでなく、気が済むまで磨かせてあげます。また、そのまま任せるのでもなく、その後に、「きれいに磨けているかみせてね!」と言いながら磨いてあげると自立心もでき歯もきれいになります。
そして、どこをどう磨いていいのかもわからない方もいるかと思います。歯の磨き方は、歯医者さんで教えてもらえますので聞いてみるのもいいですね。お子様の時からのケアが将来の歯に繋がりますのでとても大事なことなんです。
わからないことや、不安なことがございましたら是非、あさひ大沢歯科にご相談ください。
2020年4月17日
こんにちは。尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
今回は、呼吸と肺についてご紹介します。
私たち人間は、腹式呼吸をしており、肺と内臓の間に横隔膜があり、それによって深い呼吸ができています。1分間に15回、1日に2万回、1年では約7300万回も呼吸をしています。
座って安静にしている時、横隔膜が働く腹式呼吸は約70%をしめているのです。
そして、運動する時には酸素が必要なので呼吸回数が増えます。腹式呼吸だけでは足りなくなると、
他の呼吸に必要な筋肉も使うのです。例えば、激しい運動になると疲れて肩で息をします。
胸郭は、動きにくく首や肩の筋肉を使うので肩が上下するのです。
また、姿勢も呼吸に大きく影響しています。姿勢が悪いと胸郭が狭くなるので、十分な空気が入らないのです。他にも、ストレスやイライラでも呼吸が浅くなったり脈も速くなります。
ゆっくり息をはくと脈は遅くなりますので、リラックスしたい時は、息をはいたりして深呼吸すると気持ちが落ち着くと思います。
そして、肺は年齢とともに、弱くなります。大きく息を吸った後、肺から吐き出す空気の量も低下します。なので普通に呼吸していても十分に吐き出せないので息苦しさを感じるのです。
これが肺の老化といわれています。
肺の若返り方法はありませんが、呼吸に関係する筋肉を衰えさせない事が大切なのです。
お経を唱えるお坊さんは、長生きするといいます。私たちも歌を歌ったり、息を吐く楽器などで筋肉のトレーニングすると長生きに繋がります。もちろん正しい姿勢も重要です。
今、コロナによる肺炎が非常に恐ろしいです。肺を鍛えることが将来的な健康に繋がることをお伝えしたいと思います。
2020年4月16日
こんにちは尾張旭市のあさひ大沢歯科のスタッフです。
今回は、妊娠前、妊娠中の口腔ケアが重要なことをお伝えします。子供の虫歯予防は妊娠の前から始まると言われています。以前にもお伝えしましたが虫歯菌は母親からの伝播が多いので、母親の虫歯菌が少ないことが重要になります。つまり母親になる前にまず口腔ケアをしておくことが必要になります。子供の健口はお母さんの胎内にいる時からある程度決まってしまうのです。お母さんになる前にまずご自分のお口をチェックしましょう。妊婦検診には口腔内のチェックがありますので忘れず利用して下さい。
2020年4月16日
こんにちは尾張旭市のあさひ大沢歯科のスタッフです。
今日は、歯ぎしりについてお伝えします。眠っているときに歯ぎしりをすることがありますが、原因の一つに噛み合わせがあります。疲れた時や、ストレスがあるときに無意識に歯ぎしりをしたという人は多いのではないでしょうか?歯ぎしりは心身の緊張が強いと起こりやすいのですが、噛み合わせが悪いとより激しくなります。睡眠中の歯ぎしりは食事の時よりも数倍〜十数倍の力がかかっています。顎関節症の悪化にもつながり睡眠障害や睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります。睡眠が不十分だと昼間眠気に襲われ、日常生活もおぼつかなく仕事も集中できません。単に顎や顔面だけの問題ではないのです。