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2021年3月9日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科のスタッフです。
今日は健康寿命とフレイルについてお話します。
まず健康寿命とは元気に自立して過ごせる期間の事をいいます。
男性の平均寿命は約81歳ですが、健康寿命は約72歳です。
女性の平均寿命は約87歳、健康寿命は約75歳です。
江戸時代では平均寿命は45歳でしたので、当時と比べると平均寿命は2倍に延びています。
しかし現在は平均寿命が延びたことで、平均寿命と健康寿命の差が10~12年あります。
これは支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活に制限のある期間が平均で10~12年もあるということになります。
いつまでも元気で過ごすためには、健康寿命を延ばすことが必要です。
ほとんどの方は、体の様々な少しずつ機能が衰えていきます。
この寝たきりになってしまう前の、衰えの段階をフレイルと言います。
このフレイルの状態の時に、気づき早く手を打てば健康を保つことができます。寝たきりを先延ばしにできるのです。
次回はフレイルの種類についてより詳しくお伝えしようと思います。
2021年3月5日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科のスタッフです。
みなさんマスクをしていると思いますが、マスクをつけたときの口はどうなっていますか?
口は閉じているという方や、少し開いている、結構開いてることが多いという方がいるかと思います。
どうしてマスクの中で口が開いてしまうのでしょうか?
それは、マスクの網の目が細かくなると空気が入りにくく鼻からだけだと空気が不足してしまうからです。
普段、口で呼吸をしている人は約10人に1人といわれていますが、
マスクをすると4人に1人が口呼吸になっているいう調査があります。
マスクをしていると口呼吸の方が2倍に増えるのです。
では、鼻呼吸はなぜよいのでしょうか?
・鼻の中にはネバネバした粘液や細かい毛をもつ繊毛があり、異物をろ過します。
・扁桃のリンパ組織がさらに異物を防御します。
・鼻の中で温め加湿された空気が肺にはいります。(肺は乾燥に弱いです)
口呼吸では、このような鼻の防御作用が働かず、異物(ウィルス)が一気に肺に入ってしまい重症化しやすくなります。
口は鼻より入り口も大きくウィルスが入る可能性が一番高いです。
マスクをしていても口を閉じる意識を持つことが大切です。マスクの中で口が開いていたら予防効果が落ちます。
マスクをして鼻呼吸することで感染予防に繋がるのです。
また、舌の位置によって口呼吸になっている方もいます。
あさひ大沢歯科では、鼻呼吸が自然にできるようにMFT(口腔筋機能療法)も行っています。
お口を閉じて鼻呼吸すること意識していきましょう。
2021年3月3日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の衛生士です。
今日は舌小帯についてのお話です。
舌小帯とは、舌の裏と舌の前歯の後ろをつないでいる『すじ』のことをいいます。
舌小帯の長さや位置が正常であれば問題はないのですが、
小帯が短かったり、舌の前のほうまで付着していると、乳児の場合、授乳に影響があり、
3歳ごろからは、歯並びや発音にも影響が出てくることがあります。
そして舌小帯が短いことで舌を上に上げることができないために、
舌が下にとどまりぽかん口や口呼吸の原因になります。
5歳くらいまでは、舌やお口の周りの筋肉を正しく使えるように、
口腔筋機能療法(MFT)を行い、トレーニングをしながら舌小帯を伸ばしていきます。
そして舌の正しい位置を覚え、ぽかん口の原因となる低位舌を防ぎます。
5歳まで様子を見て、それでも発音に影響がある場合は、適切な形態に切除することで改善がみられます。
お子様の言葉の発音が気になる方、ぽかん口、口呼吸が気になる方、
あさひ大沢歯科にご相談ください。
2021年3月1日
こんにちは、尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科の衛生士です。
前回、クルクミンという成分が歯周病の特に原因となるP.g菌の増殖を抑えるというお話をしましたが、
今回は歯周病菌のP.g菌という菌についてお話しようと思います。
まず、P.g菌の正式な名前は、ポルフィロモナス ジンジバーリスといいます。
苗字のポルフィロモナスは鉄が好きな個体という意味で、名前のジンジバーリスは歯肉(ジンジバ)が由来になります。
P.g菌は他の歯周病菌に比べて毒性が強い菌です。
歯ぐきからの出血があるとP.g菌は血液の中の鉄が大好きなので、どんどん増殖していき、
血管細胞へ侵入し全身の様々な臓器に炎症を引き起こすとかんがえられています。
P.g菌と全身疾患との関連は多くの研究結果が報告されています。
歯周病が関係している全身疾患は、認知症、糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化、がん、誤嚥性肺炎、早期低体重児出産など、100以上の全身疾患との関係があるといわれています。
そんなP.g菌と全身疾患との関係を阻害してくれるのが、前回お話したクルクミンになるのです。
歯ぐきの炎症をおさえること、歯周病の予防、治療をすることは、全身への健康につながっていきます。
歯ぐきからの出血がある方、歯周病なのか知りたいという方、是非あさひ大沢歯科にご相談ください。
2021年2月26日
おはようございます!
尾張旭の歯科医院、あさひ大沢歯科です。
クルクミンという言葉を聞いたことはありますか?
歯周病の特に原因となるP.g菌の増殖を抑えることが分かってきてます。
クルクミンはウコンの色素成分で、カレーにも使用されており、ポリフェノールの一種に分類される黄色の化合物で、抗酸化作用や抗炎症作用、肝臓を保護する作用、消化不良を改善する作用のほか、関節リウマチの改善や美肌など、クルクミンの作用は多岐にわたる分野で報告されています。
これからの歯周病予防にとって効果が期待されているこのクルクミンが、含有されている歯磨き粉が発売されてます。
ハボンの PG STOP
今、品切れ状態の人気商品ですが、6月頃に入荷予定です。もし、ご興味ございましたら、あさひ大沢歯科にご相談ください。
2021年2月25日
こんにちは。尾張旭市の歯科医院、あさひ大沢歯科です。
前回はフッ素の活用法3つをご紹介しましたが、今回はその中のフッ素洗口について詳しくお話します。
フッ素の効能は、簡単に3つあります。
1.歯の表面を酸で溶けにくくし、強い歯に変えていきます。
2.むし歯になりかかった部分を修復します。
3.むし歯菌が酸を作り歯を溶かそうとする働きを弱めます。
フッ素洗口はブクブクうがいができる4歳頃から、成人、高齢者まで生涯を通じてむし歯予防ができます。
フッ素洗口のメリットは、
噛み合わせのでこぼこしている所や、歯と歯ぐきの間の歯ブラシが行き届きにくい所にも、フッ素が届くこと。
そして、使用後に水ですすぐ必要がないため、フッ素がお口の中にとどまってくれることです。
当院では、ビーブランドとオラブリスという二つのフッ素洗口液を導入しております。
ビーブランドは液状で使用しやすいタイプです。
オラブリスは顆粒状になっているので、ご自宅でお水に溶かして使用します。
おひとりおひとりの患者さんにあったフッ素でのむし歯予防、フッ素洗口のご提案をさせていただいております。
強い歯、丈夫な歯のために、フッ素洗口をしていきましょう。
フッ素洗口に興味がある方、むし歯予防をしたい方、
お口のことでお悩みのある方、あさひ大沢歯科にご相談ください。
2021年2月19日
こんにちは。尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
今日はフッ素のお話をします。
フッ素と聞くと、子どものむし歯予防に重点的に効果があると思われている方が多いと思いますが、
フッ素は大人のむし歯予防にも非常に効果的です。
最近はおとなの方のむし歯が増加していて、60~70歳代が最も多くなっています。
一度むし歯になり、治したところが再びむし歯になることや、
歯周病により、歯ぐきが下がると歯の根っこがでてきてしまい、
歯の根っこの部分がむし歯になりやすくなります。
これからのむし歯予防は大人もしっかり行うことが必要です。
フッ素でむし歯を予防するやり方は3つあります。
1つ目は、歯科医院で行う高濃度のフッ素塗布です。定期的に高濃度のフッ素を塗ることで効果が発揮されます。
2つ目は、ご自宅で行うフッ素入り歯みがき剤を使用して歯を磨くことです。
3つ目は、ご自宅で行うフッ素洗口です。
フッ素入りの洗口剤を使用することで、歯みがきでは行き届かない部分にフッ素がとどまり、むし歯予防を発揮します。歯科医院で行うフッ素塗布に比べるとフッ素の濃度は低いですが、洗口後にフッ素を多くお口の中に残すことができるので、むし歯予防に非常に効果的です。フッ素洗口はお子様の場合、ぶくぶくうがいができる4歳頃から行うとよいでしょう。
歯科医院で、フッ素を塗るだけではなくご自宅でフッ素の活用をすることが大切です。
一度むし歯になってしまった歯は健全に戻ることができないため、予防が重要になります。
お子さまだけではなく、全世代でフッ素を活用してむし歯予防をしていきましょう。
あさひ大沢歯科では、患者さんに合ったフッ素の活用法をお伝えしております。
是非ご相談ください。
2021年2月9日
こんにちは。 尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
みなさん、おやさいクレヨンってご存じですか?
こちらはテレビや雑誌などでよく取り上げられている子供により安全な遊び道具として作られた物です。
収穫の際に捨てられてしまう野菜などを原材料として使用していて、万が一お口に入れてしまっても安全な素材で作られているそうなので、小さなお子様の遊び道具として安心ですね。
今回、こういった情報がテレビで紹介されていたので感動し、ブログで上げさせてもらいました。
あさひ大沢歯科もお子様の安全性を考えた治療やお子様の歯を守るための物を取り入れて、今後のブログでもご紹介していきたいと考えておりますので、是非お楽しみにしていてくださいね。
2021年1月19日
こんにちは。
尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
今回は当院でおすすめしている歯みがき剤のご紹介をしたいと思います。
商品名は『おとなのトータルケア歯みがきジェル』です。
この歯みがき剤は、様々なお口の症状に対応する薬用成分が配合されています。
むし歯、歯周病、知覚過敏、口臭、歯の着色といったそれぞれの症状への薬用成分が、6種類も配合されている優れものです。
そして、市販の歯磨き剤には、研磨剤、清掃剤といった歯や詰め物を傷つけてしまう成分が入っていますが、
『おとなのトータルケア歯みがきジェル』には、研磨剤、清掃剤が入っていません。
非常に歯や詰め物ににやさしい歯磨き剤です。
ジェルタイプの歯みがき剤ですので、歯にしっかり密着しみがき始めから薬用成分が吸着します。
ジェルタイプは唾液に溶けにくいという性質もあり、口をゆすいだ後にも歯や粘膜に吸着し長い時間薬用成分が効果を発揮します。
当院の多くの患者様が気にってくださり、愛用してくださっています。当院スタッフも愛用中です。
優れた歯みがき剤『おとなのトータルケア歯みがきジェル』に配合されている薬用成分や効果の詳しい内容が気になる方、
是非お声掛けくださいね。
歯のことで何かお悩みや不安なことがありましたら、あさひ大沢歯科にご相談ください。
2021年1月15日
こんにちは。
尾張旭市にあるあさひ大沢歯科のスタッフです。
コロナが流行してから、病院やお店のキッズコーナーのおもちゃが撤去され、付き添いで来られたお子様が退屈してしまう事がシーンが増えてしまったと思います。
当院では、付き添いで来院されたお子様が少しでも快適に過ごせるよう、そのお子さまに好きなものを聞いたり、こちらから興味のありそうな絵本やおもちゃをお出ししてお待ちいただいております。
もちろん、使われたおもちゃや絵本はその都度消毒しておりますので、ご安心くださいね。